閃光のナイトレイド 第4話 「カメラと包子と野良猫と」 の感想

ライバル店が精巧な食品サンプルを店頭に展示して大繁盛。対抗心を燃やす風蘭に、メニューに載せる食品写真の撮影を頼まれる葵と葛。強引な風蘭の押しにやむなく引き受ける二人。だが、葛と葵の息が合わずに撮影はなかなか上手く進まない。そんな時、他の顧客の依頼で撮影した写真のフィルムが無くなったことに気づき愕然とする葵。手分けしてその写真の行方を捜す葵と葛だが、二人の息はここでも合わず･･･。

ギャグ回

でいいんですよねこれ＾＾；　いきなりの作品感に合わないノリで驚いたよ
だがやっぱり作品感に合わないからなのかどうもしっくりはこない・・・とても楽しくは・・・ないかなと＾＾；

物語の大半はヌコを追いかけることに終始　デコボココンビでは定番のイベなのかも
葵はいつもの調子で見ていて愉快　一方の葛も何気にオトボケなのねｗ
兎にも角にも顔芸キャラが今回限りのモノで定着しないことを祈るしかない！！
この要素こそ作品感には合わないのでねｗ

だけど本当にそのヌコオッカケで大半を費やしてしまっていたからなぁ・・・
予告の味を切り取る云々の要素も前半で消化してしまってそこまでの意味合いを持たなかったのがチト残念
極めつけに棗のわかり易すぎる頬染めが印象をシメるのもまたらしくないｗｗ
妙に乙女なその頬染めが目に焼き付いてならない・・・・orz

こういう作品でギャグ回を見ると思うのはギャグ回の必要性ですよね
1クールに一回はギャグ回を挟んで内容的にもテンション的にも緩急をつける・・・
という意味合いがとても大きいと思うわけで　いつしかその意味合いは必然とまでなってしまったように感じる
1クールに一度はギャグ回を挟まなければいけない！昨今のどんなアニメでも暗黙の中で徹底されてるんじゃないかな
だけどそんなものに縛られなくても別にいいと感じます
というよりそのルールに従うことである種の普遍性、惰性が帯びてるようでならない
何となく底が見えてしまう・・・アニメノチカラにはそれなりの突飛性というものを未だに望ん出る自分としては
今回のギャグ回はあまり必要じゃなかったのかもしれんです　ひとつの空気を一貫した方が興味深い

食品サンプルの要素を持ってきたのは時代を感じれてよかったかな
もしかしたら今回のギャグ回は裏で視聴者に対し時代の再認識を促すものだったのかもしれない
葵の平時についての考え方やら葛の軍人に対しての考え方やらが垣間見えたのもなかなか
あと料理が美味そうだったのは地味だがイイトコロだよねぇ～
ドッシリとした美味しさがあるというか・・・あの重量感のある皿の音もいいよね・・・





とひとしきり柄にもなく語ってしまった4話でした

なんとか上手い具合に感想量を補完できたかな（オイ
次回は葛のシリアス回　まぁこれも言うとおりキッチりとした緩急の付け方ですね
さてさてどこまで魅せることが出来るのか・・・能力の使用制限に縛られて戦う葛はわりと好きなキャラなのでね
でも予告見る分だと本筋とは関わてこないようなんですよね
そういう単体回では今のところあまり伝わる熱がないので・・・ちょっと不安かな

では短いですがノシ

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