Angel Beats！ 第2話 「Guild」 の感想

リア充にハズレあり！！（・・・





今回初出しのOP

吹き抜けた清々しさが伝わる綺麗なOP
やっぱOPは期待してた以上に良かったですね　あの透明感がたまらない
天使の奏でるピアノにのせたとても良く作品の雰囲気の伝わるOPだったんじゃないかな
Liaさんの歌も文句なし！　ちゃんとストライクゾーンに入って嬉しい限りです＾＾
麻枝さんならではの独特すぎる曲調も十分出ていましたね
ただやっぱりキャラの苗字がドンドン出されても覚えられない・・・苗字だけだからかｗ
てかこの雰囲気の中を考えると漢字で苗字バン！はわりと思い切った紹介方法ですよね＾＾；





武器の調達

弾薬庫が尽きかけていることからギルドなる地下工場に出向くこととなったユリ達SSS
初回時点でどうただの子どもが武器なぞを揃えているのか気になってはいたんですが
なるほどSSSの規模もそんじょそこらじゃない様で、地下にもまだまだ仲間がいるんですね
もしかしたら他支援団体も外部に数えきれないほどいるのかも
でも予告でダイブしてたのを見てちょっと期待してたんですが何だ音無の想像か・・・

そんな彼らの生産する武器は元の記憶にあるものしか作れないようで
無理に知らないものを作ろうとすると否応なく壊れてしまうらしいです
ようは記憶から繋がる知識などがあればどこからでもやり直せると言うわけですね
でもドデカイ大砲と銃の作り方の難しさは子供からすればそう大差ないように思うんだが＾＾；
大一こんな工場を組織すること自体が至難の業ですよね・・・
きっとあのもっさい東地さんは高校生じゃないよなｗ　元はどっかの工場の監督とかやってた口だろうｗ
あと大元に戻ったツッコミとして、もし今回仮に天使も出現せずに上手く工場にたどり着いたとしても
武器や弾薬の類を子供数人の力でどう地上に搬入するつもりだったんだ＾＾；
まぁレプリカって言うぐらいだからそんな仰々しいものじゃないんだけど・・・そういう面でもRPG的なのかもねｗ





死なない意味と死んだ意味

やっぱ死なないってのは便利であって軽くもあって・・・
死の痛みは伴うが少しすれば復活する、そんな世界では犠牲という意味が若干違う
ある意味でシンプルになった分その犠牲を見た感じ方もどこかズレてくる　
もしかしたら軽いとか軽くないとかの話じゃないのかもしれない
そんな世界で話されたユリの過去の忌まわしい記憶
長女である自分は下の兄妹たちをとある事件から守り切ることが出来なかった・・・
その現実はあまりにも突如としたものだったけど現在この世界で起こってる犠牲云々より感じ入るものがあった
兄妹たち一人ずつに10分の命・・・裕福な暮らしから一瞬にして地獄
小さい子供が耐えられる状況ではないはずですよね　動けることすら賞賛に値する
だからユリはその無作為な死に反抗するように今も、この世界でも天使に抗い続ける
彼女がリーダーとなった理由は一番に天使に歯向かったからなんですもんね

だからよりズレてくる死なないという現状　彼女のこの世界での反抗は真の意味では成りたってない
この世界のルールに従ってると割りきってしまえば気にする所じゃないのかもしれないけど
最終的に視聴者に何かを訴える方法としてはあまりにも空虚でしょう
ただ単純に死なないから緊張感がないってのもその空虚の一端だと思う
ユリ自身が死んだ理由が明かされてないことや自殺者なる言葉もなんか引っかかるところ
この場合誰か一人でも自殺者がいたりすると面白い深みが出てきそうだったりするよね　イヤな考えだけど＾＾；
先の武器の時に言われた知らないものは作れない、生み出せないってのもまた考えようによっちゃ
この世界の空虚感を手伝ってるような気がするし・・・

あと勝手な予想だがユリの兄弟が殺された記憶もなんか伏線臭がしますね＾＾；
不躾かもしれないけどユリは階段から落ちた時点で死亡してると思う
壺を割るだけの演出ならユリを階段から落とす必要も特にないし・・・
結局生きていたのは私一人、っていうのもなんか怪しい言葉じゃないかな　
犯人たちについて捕まえたともなんとも全く明言されていない
その場から逃げたのが普通かもだけどちょっと引っかかるかも・・・
まぁ警察が30分云々とかは全く介してない想像なだけになんとなくなものだけどね＾＾；

なんにしてもユリッペが可愛くなってきたかなｗ　
ユリッペの体を音無が伝って登っていくサービスシーンはなんか楽しかったおｗ　櫻井さんボイスが好きになりそうだ＾＾
おそらくここまで詳しく意味深に過去回想がなされるキャラも音無を除いて他にあまりいないだろうしね・・・
今後もさらに魅力的なキャラになってくれることを祈っています





てことで初回よりは丸くなった2話でした

丸くなった分展開がありきたりに見えるのは仕方が無いかな＾＾；
工場までの道のりをユリと音無が生き抜くことは最初からなんとなくだけど決まってるわけだしね
まぁそこでのイレギュラーは必要とされてないわけだし別にいいんですけど
初回よりも入りやすくなって個人的には面白かったし　全体見てもなんだかんだ言って惹かれてきてますしね＾＾

でも今回その工場までの過程で重要な要素となっていたギャグがちょっと文章的すぎかな・・・
なんかキャラ間による笑いじゃないんですよね　
文や行動、その状況に寄った一辺倒な笑いというか　実にギャルゲ的だと思ってしまう＾＾；　
間がありきたりなんですよね・・・これは初回にも言ったことだが笑いのセンスはちょっとズレてるのかも
その中でもあの武士っ子のカワイイもの好きって言うのはなんか微笑ましかったけどね＾＾
まぁ言うてもあれも声優さんの微妙な声色がツボだっただけだけどもｗ
あとはもちろんTKかなｗｗ　ナチュナルな英語の発音がなんかイカすぜｗｗ
総じて、笑いってのはどうしたって必要になってくるものだと思うし
簡単に見せられる分センスやツボが瞬間的に明確になるところでもあるのでね・・・ツボが合うことを祈るだけだわぁｗ
面白いところも言った通り要所要所あるのでね　ただそのムラッ気がちょっと頂けないだけでｗ

ではノシ　朝飯食ったらいちばんうしろの大魔王あげます

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