ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第11話 「アンダーワールド」 の感想

二人の決意

この一週間、野郎なら誰でも気になっていたであろうミナ嬢も恐れていた検査ですが
やっぱり純血検査ではなく純潔検査だったようで・・・だから嬉しいかって聞かれるとそんなこともないような雰囲気でしたね
その検査の真の意味は純潔の確認にあらず　三太閤殿下の目の前で羞恥を晒すことにより誰の物か分からせるというものでした
流石にこの羞恥にはミナ嬢も耐え難いものがあるようですね・・・終わった後は伏せてしまっていましたよ

加えて明かされたツェペッシュ家と三支族の今の関係に至る生い立ち
過去のヴァンパイア界での内乱によりのし上がって来たのが三支族であり
ミナ嬢はただのツェペッシュの、王の血を絶やさないための人形だと・・・摂政政治みたいなものですかね
その事実をアキラに喋るアルフォンソさん　ある種の釘を刺そうとしたのかな
やっぱりアキラはこのまま姫さんとずっといられるとどこかで思っていたようで・・・
言うても人狼、ヴァンパイアの王と結ばれることは決してない　前回の美刃の言うとおりですね
だが必ず姫さんの元に帰ると約束したアキラ　俺は死なない、だから姫さんも負けるな・・・
その思いを真に汲み取った姫さんは自分のすべてをアキラに託します
これをミナ嬢は賭けといっていたんですがどうなんでしょうね
自分の一切をくれてやるにはあまりに早急すぎやしないか・・・王にしてはやることにあまり責任感を感じない
もしアキラが負けても（まぁ負けないんだけど＾＾；）潔く渡せるほど軽いものではないのでちょっと緊迫感には欠ける
にしてもアルフォンソ役の黒田さんはやっぱかっけぇな　渋すぎて死ぬわ＾＾




アキラの見たもの

以前から言われているアキラが見たとされる“あるもの”・・・今回はその点を深く描いていましたね
真祖の遺産の重要な秘密・・・アキラの記憶の断片から見るに姫さんとは関係がありそう
だと思ったんだが姫さん自身も知らないご様子・・・
その言葉を聞いた周りの連中は妙にざわついていることからその案件の重要性はやっぱり高い
だというのにアキラだけでなく姫さんもそのものを忘れていると・・・
ヴェラさん達が姫さんに何か隠しているのかな・・・でも姫さんがその言葉すら初耳っぽかったのは驚いた＾＾；
中身は知らずとも言葉ぐらいは知ってると思ってたんでね

そしてその事実を知っていそうなヤツがもう一人、美刃ですね
今回もアキラに迫ってきた彼女・・・いつも言ってると思うがブッチャケなんという誰得（オイ
だってこんなに迫られてもどうにもピンと来ないんだもんよ～　
積極的に残念なその容姿にゲンナリです　ゆうさんボイスがもったいないよ　まぁ画風の問題ではあるんだけどね＾＾；　
獣人としてアキラの気持ちを真に理解することが出来るという彼女の最終回の立ち回りは期待かな

ラストは衝撃
その声で、その姿で俺を呼ぶな・・・ミナ嬢に化けた刺客を頭から食い千切るアキラ・・・
これは一体どういう事でしょうかね・・・過去に姫さんを拒絶し得る出来事でもあったんでしょうか
なんにしても最終回で綺麗に収まりがつくようなネタじゃないことは確かかと＾＾；
まぁ話の内容としても物語のラストに持ってくるようなものではありませんからね　二期を見越してのものかも

では軽めにここらでノシ




余談

なんかこの頃寝すぎていけない・・・そろそろ睡眠時間を縮める体作りにはいらないとな
昼前に起きてしまうとその日はもうペンタブに手が付けられなくなってしまうんでね＾＾；
ちなみに今描いてるのは以前に言ってた通り撫子です　スク水に手を出すとはいよいよをもって末期らしいｗｗ

---

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第1巻 [Blu-ray]