はなまる幼稚園 第11話 「はなまるな押しかけ女房/はなまるなお話」 の感想

「はなまるな押しかけ女房」
脚本：小黒祐一郎／絵コンテ・演出：鈴木薫／作画監督：清丸悟／総作画監督：本村晃一
風邪をひいて幼稚園を休んでしまう土田先生。自宅で寝ていると、チャイムが鳴らされます。
ドアの前にいたのは杏。寝込んだ土田先生を心配して看病に来たのです。驚く土田先生をしり目に台所の洗いものや掃除をはじめます。自信満々な言葉とは裏腹な危なっかしい手つきに、寝る暇もなくなる土田先生でしたが…？

「はなまるなお話」
脚本：小黒祐一郎／絵コンテ・演出：鈴木薫／作画監督：小野田将人／総作画監督：本村晃一
またまたアパートにやってきた杏を自宅に送ったついでに、桜の仕事を手伝うはめになった土田先生。山のような仕事にも関わらずさらにやる気を出す桜をみて、自分の仕事に対する気持ちを改めて振り返ります。翌日、土田先生はある決意のもとに山本先生の住むマンションの前まで向かいますが…？

傷心のつっちー

OPもすっ飛ばして最終回なノリですね
雨の中、傘もささずに外へ飛び出していき大声でストレス解消・・・山本先生にフラれたことが相当キテるようですね
その様子を園児たちに見られ、声掛けづらいとまで言われるとはまた末期だな＾＾；
てかそこまで山本先生のことを思ってたとは正直意外だｗｗ
その巨乳に惹かれて鼻の下を伸ばすのが主だったんでね・・・
まぁ恋のいろはも知らないつっちーから見たら山本先生は否応なく惚れるレベルの天使だろうて
フラレりゃそりゃヘコミもするさ＾＾

そんな傷心なつっちーを励まそうと杏がABパートかけて通い妻になります
発端はつっちーが微熱で幼稚園を休んだこと　37.2℃ってのは社会人としてなら無理をしてでもいくところだが
幼稚園じゃ仕方ないんでしょうな　園児に移したら元も子もないし
でも様子はそんなに悪くなさそうで・・・・さらに転職ナビを横になりながら開いてたときはそんなか？！と驚いてしまった＾＾；
そんな時に看病にきたのが杏　エプロン姿がまたいやに可愛い＾＾　
だがもちろんそうそううまく行くはずなく、コップを割ったりコロコロに巻き付かれたり疲れて寝てしまったり・・・
でも失敗しながらもその献身的な杏の姿は見ていてとても温かいですね
そして杏を迷惑と思わず、優しく見守るつっちー　やっぱ先生に向いてますね＾＾

だがエロ本を園児に見つかるところにおいておくつっちーはあまりにアサハカだと激しく思う！！
二重底とか発火装置とか完備で厳重にしまっておけよJK・・・
一人暮らしってそんなもんなんですかね　経験した事ないのでそこら辺はよく分からん＾＾；
でも表紙がグラドルの週刊誌みたいなモノばかりだったんでギリセーフかなｗ
つっちーぐらいの歳になるとそっちに戻るのかもしれんねｗｗ
まぁ総じて今は電子ファイルの時代です　エロ本なんてもう何年も見てないな（聞いてない






つっちーにとっての仕事

山本先生に認められたいから頑張ってた・・・その気を少なからず桜先輩に言い当てられてしまったつっちー
仕事に対しての気構えとしては少々不適切ではあるかもしれないが
好きな女性に認めてもらいたいってのは男たるものにとって必要な原動力の一種なのかな　それを否定することなんて出来ない
それを契機につっちーは自分にとっての仕事というのを見つめ直すことになります
彼の仕事としての支えだったモノの一つが崩れたわけですからね

桜先輩いうところ、仕事はもっと大きいもの
それは生きがいになったり自分を成長させたり、もちろんその過程で人と繋がって行き責任も着いて来る・・・
大人になっていくにつれ責任感からくる行動っての大きくなってくると自分は思うんです
言い方を変えると自分は二の次というか周りを考えるというか・・・
その中で周りに認められるように自分を磨いていくものじゃないかなと　ようは外に対して大きくなるんですよね
だがつっちーは能動的に自分の思いを山本先生に一方的にぶつけ、スルーされたらされたで傷心気味になり鬱屈・・・
書いてみると到底社会人とは思えないですね＾＾；　あまりにも狭い
彼がその鬱屈した気分からくる微熱で休んでいる間にもそのひとり分の穴を埋めるために先生たちが働いている

一方で山本先生は幼稚園の先生として一人前になろうと努力している
日曜日も関係なく職場に出て父母に手紙を書く・・・仕事に対する姿勢という面ではつっちーと違う次元にいますね
仕事に対してとても勤勉で誠実ですな　認められるような自分を磨こうと頑張っている
それが楽しいと言っている山本先生は本当の意味で仕事に向きあえているんですよね
もし今誰かに付き合ってくれと言われても仕事が第一の自分にその相手の方の気持ちを受け止めるだけの余裕はない
半人前の自分ではまだ答えられないってのもあるのかな
自分の気持を伝えれば何か変わるかもしれないけどどうにかなるとは限らない
自分の姿勢だけ伝え山本先生から見る自分を考えてこなかったつっちーはもっといろいろな面を磨くべきかもね
その山本先生から仕事の大きさ、杏の姿から仕事の大切さも感じたわけだし彼の最終回に期待かな
杏にこれ以上迷惑は掛けられないという理由から頑張ろうとするつっちーはやっぱり先生が似合うと思うしね

・・・まぁ冒頭の赤文字でも触れましたが
どんなに落ち込んでてもいい環境には違いなく、何を甘えた事を言ってんだって所ですけどね（ェ
自分を好きという園児に通い妻されたり、身近に天使がいたり・・・
てかとうとう杏の笑顔にキュンときていましたね　フラグたったかな＾＾






てことでなんかあまり期待しない方向に進んだ11話でした

再度山本先生にアタックするというつっちー・・・
結局つっちーの恋話でシメですか　なんかちょっと期待はずれだったかも
他にどう落とすのかって聞かれると確かに困るが・・それでも・・・ね＾＾；
てかリアルな話、一週間で何かが変わるとは到底思えないんだがね
今の自分に何があるか、ってのを見つめ直すことから始まるつっちーの挑戦ですかな
クリスマスと言う時期も重ねてくるみたいだしここは直球勝負でしょう
なんにしても最終回冒頭で「この頃土田先生頑張ってるわねぇ～」みたいなのはヤメテ欲しい＾＾；
いかにも園長先生が言いそうなセリフで怖いお

ではノシ

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