デュラララ！！ 第10話 「空前絶後」 の感想

街角で帝人がぶつかったのは、首に傷のある女だった。既視感をおぼえ驚く帝人の耳に聞こえた、馬の嘶きのような音。女は、首なしライダーに追われていた。咄嗟に女を匿い、自宅へと逃げ込んだ帝人だったが、女は記憶喪失なのだと言う。今後の行動に悩む帝人は正臣に相談を持ちかけるが、しばらくは様子を見るしかないだろうとの結論にしかならない。翌日、困惑し切っている帝人の帰宅を校門前で待ち構えていたのは、情報屋・臨也と問題の人物・首なしライダーだった――。

ダラーズな感じ

正臣によると最近ダラーズ度予想なるものが熱いようで
あいつダラーズっぽくねってのに自由に投票していくモノだとか
実際正臣ただ一人が目を付けていた滝口君はダラーズでした
にしても昼休みに一人屋上で曲作りとかカッケェな＾＾　髪型とか構え方とかまさにミュージシャンっぽい　
声も岡本信彦さんで何気に豪華だったり・・・なにげに自分の中では良キャラですね＾＾
まぁダラーズってのはなんとなくわかる、そんな雰囲気で聞いてみれば案外そうだったり
っぽいなと思ったらそこら中にいるのかもしれませんね

転じてブルースクエアの話に触れると曇る正臣
いつかの事件で壊滅したとされるその組織と正臣の関係性は・・・
なんとなくの感覚でダラーズか見分けられたのって彼が元はそういう世界の人間だからかもね





杏里にストーカー疑惑

杏里ファンとしては取り上げざるを得ないこの話！！みんな俺に続け！！（ぉ
なにやら杏里は帝人のことを以前から知っていたようで　まぁあの名前じゃしょうがないか＾＾；
そんな事を聞いて杏里がストーカーなのではとあらぬ妄想を駆り立て悶絶する帝人
杏里は「私みたいなのに付きまとわれたら迷惑ですよね」と謙虚にやんわりと否定するが・・・
いや、そんなことはない
かかってこいщ(ﾟ▽ﾟщ)ですよええ　ドンドンストーカーしちゃってくださいね＾＾
管理人は二次元の重い愛が大好物なんでね～あの容姿でストーカー属性が付いたら無敵ですよ（・・・

そういえばストーカー被害の一環として放火というものがあったが
その時の杏里の「ファイアー」に花澤さんの何たるかを見たような気がする・・・あの口調がツボ過ぎる





帝人と臨也とセルティ

到底この3人が雁首揃える事なんて予想出来るはずもなく　場所も校門前と来た＾＾；
いつかの携帯を踏みつけられた彼女が新しい彼氏を駆り出して復讐にきたと
まぁあんなに外見が変わってちゃ帝人の反応が正しいですよ
そこにハイキックから入ってきたのがセルティ、そしてまたまた踏みつけてるのが臨也だったと
にしても今回の臨也くん、ノリノリである
タイプじゃないから(・∀・)ｶｴﾚ!!とはまた一段とゴキゲンだよね＾＾；
他どの行動をとっても素材に事欠かない・・・優しいな臨也くん＾＾

話は本懐に戻って、帝人の顔を覚えていたセルティは首と会うために帝人に接触を図ったと
ここで非日常を目の前にして興奮していたからなのかなんなのか、セルティの首を見せてくれとお願いしてしまう帝人
セルティの首なしを見た帝人の反応たるやとても新鮮でしたね
目をこれまでになく輝かせて、声なんて打ち震えていたし・・・彼の非日常への渇望は相当なモノだったんですね
一見すれば非日常なものもことごとく受け入れられる・・・片鱗が見え隠れします

だがセルティの申し出を受け入れ自宅に帰ってみれば首の女は失踪、変わりに清掃業者に扮した矢霧の手のものたちがいて・・・
臨也によって危機を脱した帝人は臨也から今の者たちが矢霧の者たちだと聞いて・・・全てが繋がる





主人公、帝人

いなくなった首の女、デュラハン、行方不明、張間美香、矢霧誠二、人買い、そしてダラーズ・・・
すべてが帝人の中で繋がり、点と点が線となって本当の姿を現す
いやぁ面白い　今まで非日常に憧れてきた少年が非日常の事件と対面することによって非日常の姿を見せる
この展開は至極単純なことなのかもしれないけど今まで描かれた帝人像からは到底考えられないものだから凄く面白い
まさか点と点が繋がるとこによって他でもない、あの帝人が本性を見せる事になるとは・・・名前負けじゃなかったんですね＾＾
「私」ってのがまた様変わりした一番の部分だよね　興奮してきた！！
てかマウスのエフェクトってなんか新しいですよね　初めて見たよ＾＾；

でも彼の本性の真髄とは一体なんなのか　これは次回以降ということか
駒ってのはまぁ彼の知識やら見識、人脈範囲内のものとしても
その駒をどう使い何を成そうとしてるのかっていうのにはとても興味があります
それに臨也はこの本性を疑心暗鬼にも見抜いていたようなことも言ってたし・・・
彼に「大当たり」と言わしめる帝人の正体って一体・・・ベタにダラーズの創始者だったりするのかな





てことで興奮の10話でした

今までの9話も一定以上のテンションで保ってきていてとても満足していましたが
まさか10話にしてさらにテンションが上がるとは・・・嬉しすぎる(TдT)
帝人の主人公像を砕くとは、またやってくれましたね・・・伏兵過ぎる＾＾　さらに魅力あるキャラになりましたよ
でもちょっと気になったこととして、最初自分はひとつの事件について2クール費やすのかと思ったんですが
この分だと1クールでキッカりこの事件はシメそうな勢いなんですよね＾＾；
だとしたらまた新しい非日常だ展開されるのかどうなのか・・・もう楽しくなるしかないよｗｗ

ではノシ





余談

姫神がヒロインという話が出ていたが・・・
ゴメン、最初本当に誰か思い出せなかった
その名前を聞いて最初、婚后さんの顔が脳内をカスメてしまったからね・・・
まさか自分もかの姫神さんを忘れていたとはちょっと驚きでした＾＾；
そんな忘れ去られた能登さんは横に置いといて
個人的なこと言わせていただくと土御門舞夏ちゃんヒロインでスピンオフ作品作ってほしすなぁ～
もちろんいつも言ってるように、常時清掃ロボットの上に星座という完全体のお姿で！！

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