こばと。 第21話 「・・・春の足音。」 の感想

いつも通り、小鳩がよもぎ保育園でお手伝いをしていたところ、以前に「園は潰す」と脅してきた、沖浦和斗が現れる。話し合いに来たのだと告げる沖浦に、小鳩と藤本は警戒するものの、清花は沖浦の話を聞きいれてしまう。納得のいかない藤本は、沖浦の事務所に向かうが、事務所の前で沖浦の部下・宮田に呼び止められて・・・・・。

物語りはわりと進んでいたようで・・・

バレンタインデーも難なくこなしたこばと世界はわりと進んでいたようで
まさかこの1話で借金話が片付くとは思ってませんでしたね＾＾；
これまで引っ張ってきたものが全て生かされて描かれていたかと聞かれるとちょっと重みがないような気もするが
沖浦さんの内面や人となりが十分伝わってきた結末だったと思います

時が流れるのは早いと特に感じたところとしてはやっぱり卒園式でしょうかね
あの園児の少なさはもう胸を打つしかない
もう6人しかいなかったというのにここからさらに3人卒園してしまうまで減っていたとは・・・
山奥や寒村の学校ならいざ知らず、周りが整っているだけにわびしさが際立ちます





沖浦の本心

父親の圧力を一手に引き受けて保育園を守っていたと言う事実
愛する清花先生にいくら憎まれようとも黙って泥水を被り続けていた沖浦はこの上なく純真だったんだなぁ・・・
言ってしまうとアニメでの借金取りってどこか弁えていて筋が通っている、良い人ってのがテンプレだったりしますよね
でもその中でも沖浦の愚直さというのはとても感慨深いものだった

ただの箱じゃないなら何を守ろうとしているのか　園児たちよりこの建物が大事なのか？
藤本にシャに構えながらも言い放ったこの言葉が沖浦の本心を表していると思いますね
よく人あってこその国というのがありますがまさにそれで
沖浦が清花先生のおじさんの意思を真に汲み取っているかは分かりませんが
道理的に見ても現実的に見ても沖浦の言う事はとても正論ですよね　
子供達には手を出したくないという様子もよく見て取れる　何が一番大事なのかあの中で一番理解しているんですよね
悪者になりすますためシャに構え続ける沖浦さんは見てて悲しいですな・・・
彼は自分の立つべき場所で意思を貫き通した・・・・カッケェよ

そういえばあの虫垂炎の兄ちゃんも良い人でしたね　仁義通すって奴かな＾＾
こばとのことを傷つけたくないとか(つД`)・・・しかも藤本に事の真相そのまま教えてくれたしねｗ
まさか彼が視聴者に真っ先にネタばれするとは思わなかったよｗ





今回のこばと

彼女もいい仕事したんですが自分の中ではどうにも沖浦さんのイケメンっぷりに食われていていけないなぁ＾＾；
雨の中、沖浦のことをずっと待つ・・・彼女の行動で表面的に何かが劇的に変わったわけではありませんが
沖浦の本心を解き放った彼女の行動は賛辞するしかない　本心を聞いて安心した笑顔がまた温かかったなぁ～
てか雨の中、傘もささず事務所の前でずっと待っているという図はなんかこばとの新しい面が拓けたような気がしてならない
ヤンデレこばと・・・ゾクゾクするわぁ・・・(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ（・・・

そしてトンデモスペックも小出し小出しに＾＾；
食べれない
やっぱこばとは食べ物の摂取を必要としないようで　
金銭面から転じた疑問ではありましたがそういうことでしたか　納得するところじゃないけどｗ
決して取れない帽子
ベットで帽子を被って寝る図は異色でしたね＾＾；　一体何が隠れていると言うのか・・・




結果的に・・・

清花先生と沖浦さんの誤解が解けたのはいいが今後どうするんでしょうかね？
借金がチャラになるわけもなくよもぎ保育園は取り潰されるんだろうが
また違う場所で保育園でも始めたりするんだろうか？園の不足と言う話も出てたわけだしね
まぁそう簡単に始められるものでもないと思うけど＾＾；
大体誤解が解けたからってヨリを簡単に戻されるのはちょっと嫌だなぁ＾＾；　沖浦さんは俺のものだよ（ェ

そして若干の失恋雰囲気を醸し出していた藤本　デレすぎたツケですねざまぁ（オイ
まぁ幼少の頃から数少ない理解者だったわけですし、しかも兄と慕っていた沖浦さんと結ばれてしまったんだから
彼の心中は複雑でしょう　彼の物語りはどういう結末を迎えるのか一層楽しみになってきた





てことでほぼ保育園編終了な21話でした

忘れるなよ、お前の願い・・・いおりょぎさんのこの言葉の意味は・・・
次回から一気に事の真相に近づきそうですね　アニメオリジナルエンド・・・期待しときますですノシ

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