2007年に放送され、原作通りながらその独特な時系列構成で話題を呼んだ「バッカーノ!」のスタッフが再結集。「バッカーノ!」作者・成田良悟による、個性的なキャラクター設定と奇想天外なストーリー展開を見せる「デュラララ!!」をアニメ化。アクの強い登場人物たちが織りなす予測不可能なハイテンション・サスペンスアクションを、スタッフたちがどう料理するのか。
都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人は、幼馴染みの紀田正臣の誘いもあって、池袋にある来良学園へ入学することになる。帝人は正臣からチンピラ・平和島静雄や情報屋の折原臨也、詳細不明ギャング”ダラーズ”に気をつけるように言われる。上京初日にそんなことを言われて不安になった帝人は、都市伝説のはずの”首なしライダー”を目撃する。
原作:成田良悟(「デュラララ!!」電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)/原作イラスト:ヤスダスズヒト/監督:大森貴弘/シリーズ構成:高木登/キャラクターデザイン:岸田隆宏/メカデザイン/アクション作監:山田起生/総作画監督:田晃/美術:伊藤聖/色彩設計:宮脇裕美/監督補:川面真也/撮影:田村仁/CGプロデューサー:神林憲和/編集:関一彦/音楽:吉森信/アニメーション制作:ブレインズ・ベース/製作:池袋ダラーズ
竜ヶ峰帝人:豊永利行/紀田正臣:宮野真守/園原杏里:花澤香菜/折原臨也:神谷浩史/平和島静雄:小野大輔/岸谷新羅:福山潤/門田京平:中村悠一/遊馬崎ウォーカー:梶裕貴/狩沢絵理華:高垣彩陽/矢霧誠二:堀江一眞/矢霧波江:小林沙苗/サイモン:黒田崇矢
ここ暫く、池袋から渋谷の間で失踪事件が増えていた。消えるのは地方から家出してきた者や不法滞在者など、消えても跡が残らない者達。そして今日も、人間狩りをするために鉄パイプを片手に獲物を探す若者達が、不法滞在者が隠れ住むある廃ホテルに侵入した。逃げ惑う人々を「商品」と呼び、楽しみながら捕まえる彼らが口にする“納品先”とは。そして捕まった者を助けるために立ち上がった、意外な人物達とは――。
今回はドタチン達のお当番回まさか彼らにまでしっかりスポットライトがあたるとは嬉しい限りです
今回の話も例に漏れず面白い構成でした 到底サブキャラ回には感じない充実感ですまずはドタチン達のダラーズ像を見せどうしてそうなったかの顛末を語っていく・・・
普通に見えてた彼らの像を初っ端からのカーチェイスや人体実験云々で壊し
そしてまた元の型に戻っていく様はまさにこの物語の本筋に照らし合わせているようでした
やっぱこの作品のキャラたちはぶっとんでるようで常識人な方達ばかりだ^^
明かされたダラーズとほのめかされた黒幕の存在なんの束縛もルールもなくただダラーズと名乗ってくれればいい・・・それがダラーズの本分 それぞれがそれぞれの組織を形成している
不明なのは送り主=トップの存在 だがそういう組織形態にトップが必要なのかは分からないところでしょう
明確なトップを明かさないところにこの手の組織の垣根を感じます
ドタチンがトップであると睨んでいるのは臨也 まぁ妥当でしょうなww 外から見てもいい線いってると思う
でも彼が作ったと仮定して、何を思ってこのダラーズを作ったのかはまだ分かりませんね
人間に興味があるといった彼の根本から考えると
ただの遊び半分で送ったメールがいかに人間を変えてどんな行動に走らせることが出来るのか・・・という過程には確かに魅力があるのかもしれない
その過程の中に全く関わってこないという位置も確かに臨也にぴったりだ^^
そんなダラーズという名を名乗って行動していたドタチン達
やっぱ注目すべきは渡草でしょうかね~~
アイドルオタとはまた強烈且つ突飛なキャラ付けだww 潔くて結構!!
たしかにその渡草の天使、聖辺ルリは可愛かったけどねww
中の人がミクっていうのもベタでまたよし てか藤田さんこの手の仕事ばっかじゃないか^^;
まぁ総じて今回いつも以上に感じ取れたのは渡草に限らずドタチン達の小粋な関係性だったりするなんかとてもいい関係性ですよね あまり深くまで突っ込んだ関係には見えないまでも
それぞれの確固とした世界を持ちながらとても気持ちよく付き合っていける仲間
その心地よいその関係性は羨ましくもある 見ていて気持ちいですね^^
デュラララという作品の根塊である雰囲気だと思います
そんなダラーズであるドタチン達が今回暴きかけた黒幕の存在人体実験とはまたいやに血生臭い現実があったんですね・・・正直この事実には意表を突かれました
首なしライダーや静ちゃんなど元々バラエティーに富んだ作品だとは思ってましたが
ここに来ての人体実験云々はよりこの世界観を広げてくれそうです広げに広げた設定もこの雰囲気だと完全スルーしても違和感なさそうだ^^
いなくなっても形跡が残らない人間たちを材料と呼ぶ矢霧製薬の重役、矢霧波江
黒幕に近い人物と睨んでもいいんじゃないかと
なにやらセルティの首のありかも彼らが掴んでるようですしね・・・
こんな奇想天外な表と裏の中にどう帝人が介入してくるのか純粋に楽しみです
そして忘れちゃいけない波江さんはメランコリックに愛の逃避行中な誠二のお姉さんですね
どうやら彼女、弟のことを溺愛しているようで・・・年上のおねえさんから溺愛ってなんかいいよね(ェ
長男の性なのか年上の実姉というのにとても憧れがありましてww さらに溺愛とくればこっちのターンじゃないかと!!(・・・
そして弟さんが連れてる彼女の首って明らかに人体実験と関係してるよね^^; ミスリードっていう可能性ももちろんあるけど
でもボディーガードも付いてるこの現状、弟はこの姉の手の内なのかもしれませんね
彼が今どこで愛の逃避行を行ってるかは明確には分かりませんが描写だけだとそう遠くへは行ってないみたいだし
愛の逃避行の末何が待っているのか・・・全く分からないだけに期待が高まりますなww
てことで徐々にですが確実に何か見えてきた6話でしたとても好きなテンションで進んでくれて個人的には嬉しい限りです^^
2クールアニメの6話にしてこのスタミナ・・・保ち続けてくれることを願います
建前サブキャラ回でこのテンションなら問題ないかな
ちょっと気になったこととして
公式のキャラクター紹介ページで渡草だけ末端に省かれてるんですがこれは何かしらの伏線ですかね^^;実は重要人物だとか・・・この作品だと有り得そうである意味楽しみだ
次回はついにきた!静ちゃんのお当番回ということでこれはいやでも楽しみですね~ なんかもう大好きなんでねww
臨也さんとの出会いも描かれるようですしこれはもう今から楽しみです^^
では少し遅れましたがノシノシ
出来ればおおかみかくしの感想今日中にでも上げたいなぁ・・・
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