人と人の結が繋がっていくことで変わっていく人
-公式サイト-ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 公式サイト-作品概要-気鋭のクリエイターが集まりオリジナルストーリーを主としたアニメ作品をテレビシリーズで展開する、テレビ東京とアニプレックスの共同プロジェクト「アニメノチカラ」第一弾として制作される。赤井俊文は本作で初のキャラクターデザイン担当となる。赤井は「ハヤテのごとく!!」に参加したとき堀口神というPNを使うなど堀口悠紀子を尊敬しているようで、今回のキャラクターデザインはかなり堀口に似ているが、作品のテーマが音楽ということもあって、堀口がキャラクターデザインを担当した「けいおん!」っぽくなるのではという声が囁かれている。
-あらすじ-”軍人になればトランペットが吹ける”と思った空深カナタは軍に入隊、セーズという街にある小さな駐留部隊・第1121小隊に配属される。セーズの街にカナタがやってきたとき、ちょうど街は水かけ祭りの真っ最中で、駐屯地を目指すカナタはその騒ぎに巻き込まれてしまう。
-放送局-テレビ東京:1/4(月) 26:00~(2話目以降は25:30~)
テレビ愛知:1/6(水) 25:58~
テレビ大阪:1/8(金) 26:35~
AT-X:1/12(火) 8:30~
-スタッフ-原作:Paradores/監督:神戸守/脚本:吉野弘幸/キャラクター原案:岸田メル/キャラクターデザイン:赤井俊文/セットデザイン:青木智由紀/プロップデザイン:北田勝彦/メカニックデザイン:石垣純哉/色彩設計:中島和子/美術監督:甲斐政俊/撮影監督:尾崎隆晴/編集:瀬山武司/音響監督:清水勝則/音楽:大島ミチル/協力:月刊コミック電撃大王/制作:A-1Pictures/製作:第1121小隊
-キャスト-カナタ:金元寿子/リオ:小林ゆう/クレハ:喜多村英梨/ノエル:悠木碧/フィリシア:遠藤綾/ユミナ:福圓美里/クラウス:石塚運昇/ナオミ:八十川真由野
-主題歌-OP:Kalafina「光の旋律」
ED:戸松遥「Girls, Be Ambitious.」
セーズにやってきてから初めての休暇に、カナタは張り切って街に出ました。
偶然にもその日は、街の中央広場で市が開かれる日。
初任給を手にあちこち見て回っていたカナタは、教会の修道女・ユミナと出会い、孤児院から抜け出した女の子・ミシオの捜索に巻き込まれていきます。
しかしそんなカナタとは別に、時告げ砦では別の事態が進行していて――。
さぁどこへ向かっていくのかねぇ~~そんな思いが未だ尽きない6話です
初任給をもらったカナタの羽伸ばし回ですか~
と思ったらそんなカナタの裏ではなにやらその他のメンバーが副業に取り組んでいて・・・
やっぱ本懐が見えない作品だなぁ^^;
そしてあのおばさんはなんかいつも意気込んでてなんか怖いww 変に息が詰まる
でも今回は単純にシナリオの勝利だと思うカナタとそれ以外のメンバーの場面の繋げ方はもちろん
家族の存在と運命の在り方の話の持って行き方などなど
考えれば考えるほどなかなかに奥が深い物語だったように感じたそして考えなければなかなか中身が見えにくい物語でもあったと思う
田舎にいる家族にとお土産を探すカナタの目の前に現れるいつかの孤児の女の子ミシオ
現存する家族への贈り物と現存しない家族からの贈り物をそれぞれ探す二人は確かに対称だ
だがミシオはただ母親からの贈り物を取り戻したかっただけではなかった
自分を一番大切にしてくれる人に結ってもらいなさい・・・母がミシオに託した言葉 ミシオの行動はユミナに自分の髪をゆってもらいたくてという思いからのものだった
やっぱり托し託される関係とはどんな思いからだろうと常に相互性が必要であり大事だということだと思うミシオは母からその言葉と小箱を託され、小箱を探さんと奔走するという姿でその思いに答えようとした
結果その思いはユミナに繋がった ミシオはユミナに自分の家族という想いを託したのだと思うんです
そしてそれに答えてユミナもミシオに家族の証、髪を結うという形で想いを託す・・・なんて綺麗だよオイ^^結うという言葉から人と人を結ぶと繋げてくるのも上手かった!!なんかジーンときた^^
そしてこれはもちろんカナタにしても例外ではない
田舎にいる家族におみあげを届ける、託す それは家族を思う心からだ
ならカナタの自身へのご褒美、自身に託すものはなんなのか?
もしそれがユミナとミシオの家族の姿で満たされたというのならとても素晴らしいじゃないか!!カナタとミシオが助け合ったことによりミシオの小箱に繋がるという演出もまた粋だ^^
さらにここでリオの言葉が効いてくる「
誰かの生み出した偶然が巡り巡って他人の人生を大きく変えることがあるのかもしれない・・・」
たしかミスチルの「彩り」の歌詞でこんなのありましたよね
“
僕のした単純作業が この世界を回り回って まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく”
先のミシオ母からミシオ、そしてユミナに繋がったその流れはまさにそれじゃないかとそしてカナタがリオの髪を拭くという図は今後の展開の暗示かなまだ髪をゆうには至ってない だがその手前まで来ている
いやリオが髪を結ってる姿なんて見たこと無いのでこれはそんなあまっちょろいモノじゃなさそうだ^^;
だが彼女の過去の話に大きく関わってくるのはカナタなのかもしれません
と今回の物語の話はこれまでとして一方で順調に広がり続ける設定云々まぁ初っ端から副業宣言には吹いたねww 本業はなんなのかと聞きたくてしょうがない!! もうあれが本業でも全然いいと思う
加えて日本語をイディア文字と言ったり
あのカナタでも共通認識として知ってるような見えない死神なる存在まであったり・・・
あとこの世界では氏名のことを名前とは言わず顔というんだね 確かにこの表現はなんか素敵だと思う^^
一番何気に驚いたのはカナタの家族の存命かな確かに勝手に戦争孤児的何かだと予想していただけですけどね^^;
でも物語冒頭の描写からこの部分に驚いた人は多いんじゃないかな?
この際限なく広がり続ける世界観はどう処理したものか・・・
やっぱ前提として「アニメノチカラ」第一弾+けいおん絵というハードルの末放送されているアニメだと
なんか突飛な展開を期待してしまいがちですww この期待はどうしたモンかww巷では鬱展開が希望されてますよね~
確かに戦争という題材を少なからず取り入れてるこの作品にはそういう部分も期待できるのかもしれないが
ぶっちゃけこのまま行くとその線も微妙だよなぁ・・・まぁこのアニメに関しては変に予想などせずにありのままを受け止めて行く方向で行きたいと思います^^
てことで物語も折り返しを迎えた6話でした
まぁどんな話のだろうが展開だろうが絵に力が入ってるところはとても好感持てますよね
やっぱアニメとしてはそこに重点が置かれるものだし伴って制作側の意気込みも一番伝わりやすい安定度もさることながら動き一つ一つが丁寧なソラヲトはさすがというところか
にしても個人的なことなんだが最近このテンションの感想を貫こうと頑張っているwwいや変に気取ったテンションというよりか笑いに安易に逃げない感想というものを書けるようになりたくなった
そして物語をその順番通りなぞっていくのではなく
全体を通して感じた素直な感想を上手く随所の物語と絡ませながら書く技術書いていく内に自然と身に付いてくれれば幸いですな^^
まぁそのテンションが作品感に振り回されていいものかはまだわかりませんけどね
なくすほどもない「らしさ」を失わない程度に頑張っていきますww
ではノシ
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Tag:アニメ感想ソ・ラ・ノ・ヲ・ト