DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第11話 「水底は乾き、月は満ちる・・・」

旅の終着点であるサンシャイン水族館にたどり着いた蘇芳。そこで、見たものとは…!?　そして黒は、過去の深い傷跡と向き合う決意をする。三鷹文書に記された『未来の記憶』の最終段階が始まろうとしていた。

ついに終りの舞台へ　ダーカー11話です





それぞれの目的

デレた蘇芳カワエエなぁｗｗ
予想以上にかわいいですね～　これじゃあ銀様も嫉妬するはずだよ
ペリメニと呼ばれる風土料理を作っていた黒のお手伝いを率先する蘇芳・・・カワエエなぁ～～（なんか言うんだよ
でもペリメニを作っていた黒さんにもなんか萌えるわけでｗｗ
だってきっと黒さんは蘇芳のためを思ってすべてのケリをつける前にロシアの料理を作っていたわけですよ！
ヒゲと一緒にトゲもなくなって＾＾　やっぱ黒さんはこうでなくわ
てか黒さんのペリメニ3個の完食時間早すぎだろ！！　モノの5秒だぞ！！


てな感じでかなり微笑ましいやり取りから始まった今回
ですが展開はかなり足早に進みます


おっぱいちゃんが殺されてもなお核心の蚊帳の外に追いやられる美咲と鎮目
これをきっかけに美咲は自分の知りえる三鷹文書の真実を口ずさみます
その美咲の言葉を受けたゴルゴもついにイザナミとイザナギの邂逅の危険性を公表します
今まで余計な混乱を避けるために公言しなかったと言う事と共に
どうやらゴルゴによると三鷹文書には様々な解釈が以前存在しそれを巡った争いまで起きていたとのこと　天国戦争です
そしてイザナミの覚醒はもう避けられない
三鷹文書に記された災厄を避けるにはもうイザナギを処分するしかないと・・・


果たしてこのゴルゴの言葉は真意なんでしょうか
今まで三号機関は組織の隠れ蓑と疑ってきた自分ですがまだその疑いは晴れません
何せそんな簡単に組織が物語のラスボスという位置から身を引くとは考えにくいからです　これが一番の理由です＾＾；

今までの考察通り組織の隠れ蓑とする三号機関がイザナギの処分を目論んでいるならば
考えられることは大きく絞って二つ
ひとつにイザナギとイザナミが邂逅することで起きる災厄とは人間の終りなのではないか
それを阻止するべくして動いている　ようはゴルゴの言う事はある意味では真実だと
でもこの手の組織は以前の組織と同じように守りに入るよりは攻めに入る場合が多いような気がします
一期も喧嘩を売ったのは組織側でしたからね

ここでもうひとつの考え
イザナギ＝蘇芳という前提が間違っていると言う考え
美咲達を核心に触れさせないため蘇芳に目標をすげ替えたという可能性です
ようはゴルゴの言うことは嘘っぱちもイイところだと
ゴルゴ達は蘇芳とは違う真のイザナギを密かに確保しようとしてるんじゃないか
イザナギとイザナミの邂逅を促し一期の組織の理念通り契約者の終りを迎えようとしてるんじゃないか
今のイザナミと呼ばれる銀が契約者キラーだと言うのならその能力通り災厄も能力者に関係するものと考える方が自然ですし

総じてイザナミとイザナギの邂逅による災厄の真実にすべての真相が隠れてますね・・・





明かされる蘇芳の正体

父から明かされる真実　紫苑は生まれた時から契約者、特別だった
あの星が降ってきて蘇芳が契約者になったとされる日　正確にはあの場にはパブリチェンコ博士と紫苑の二人がいた
その時、紫苑は初めて人間をコピーする　そう、自分をコピーして蘇芳を作ったのだ
紫苑の能力はコピー　だがいつも紫苑が作るコピーには本物とは異なる点があった
蘇芳が紫苑ではなく蘇芳なのはその歪みにあったのだ
なら蘇芳に眠る記憶な何なのか
それは紫苑が思い描いた蘇芳の記憶を父がMEをかけて抽出し5歳までの記憶と一緒に蘇芳に定着させたものだった・・・


気になるは博士の真意　ですかね
蘇芳に対する感情はどういうものなのか
一見そのセリフからすると頭でっかちな子供思いなお父さんですが
何か引っかかります　何か私的な目的のために蘇芳を利用しようとしているような・・・
第一今回またも亡くなった博士ですがこれが本物かなんて分かったもんじゃない　ましてやあの契約者のような目

そして極めつけは息も耐えたえで流星核を見ていったこの言葉
「紫苑がいいと言うまでそれを手放しちゃいけないよ」

黒の力を吸収し今では蘇芳の能力の核となっているその流星核と紫苑の関係・・・
前回の感想で

気になるのは
蘇芳が死んだ8年前から蘇芳のクローンが生まれたここ2年以内の間6年以上に渡る空白の期間に何があったのかということですかね
それほどの期間を要する意味、そして蘇芳のクローンを作る事自体の意味・・・
人間ひとりコピーするのにどれほどの期間を要するのか

と書きました
あの星が降ってきた記憶が蘇芳がいないということを除き真実だとしたら
その傍らに立っていたドール、銀の影と流星核が紫苑のコピー能力を増幅させたものと考えます
ようは流星核がなければ紫苑に人間をコピーすることはできなかったと
そんな能力増強の効果もある流星核を使って果たそうとする博士と紫苑の目的とは一体なんなのか・・・
物語も佳境も佳境なのに未だ分からないなぁ＾＾；





オレイユの真意

彼女の目的こそ分かりかねますねぇ＾＾；
今回かなりのレンジャー的装いで現れた彼女ｗｗ　あのセンスはないと思ったｗｗ　ダサいなんてもんじゃない
だがそんな装いとは裏腹に気になる描写も数知れず

・やはり彼女自身も追われる身
・シュレイダー博士とつながりがある
・何か電気的な能力を有している
・美咲を連れ行くワケ
・やはり最終的に彼女の目的には蘇芳が必要

今までの考察では彼女は組織と対をなす存在
ようは契約者を守り、人間を滅ぼそうとする位置にいるものだと思ってました
だが今回組織側にいた事がある人間、シュレイダーやマオとの関係が明らかになりました
・・・う～～ん・・・もしかしたら彼女こそ組織を引き継ぐ者なのかな？
ましてやあのシュレイダー博士が考案したとされる能力者を殺す装置　三号機関が保有していたものととても似ている
どこかで繋がりがあったりするのだろうか・・・

そしてここにきて描写されるオレイユの契約者説
携帯をショートさせるその電気的な力・・・なんの伏線でもないと言うことはないと思います
でもだからといって黒の能力が移ったとは考えにくい
一体あの能力の真実とは・・・
もうキーパーソンとされるキャラが多すぎてわからんｗｗ





ラスト　倒れる紫苑　

気になるのは水槽からいなくなるの魚たち
紫苑が倒れたことに関係がありそうですね・・・
そういえば鯨をコピーしたとき苦しそうにしていましたよね
・・・もうダメだ～～ワケ分からんよ～～まとまるのかよこれ～～




てことでそろそろスタミナがつきた　ダーカー11話でした

消化すべきものがありすぎる・・・

黒と銀の決着、黒と葉月の一騎打ち、黒と蘇芳の再会、蘇芳と紫苑の関係、イザナミとイザナギの邂逅
三号機関の、博士の、オレイユの目的、CIAと鎮目の企て・・・そして一期からの組織について・・・

・・・・ｗｗｗｗ笑うしかない状況ですねｗｗｗｗ　嬉しい悲鳴を軽く通り越しているｗｗｗｗ
これを1話で消化することは・・・絶対できない！！
もし出来たとしても到底納得出来るものではない！！

一体どうなるんでしょうかねぇ・・・
予告の銀さんからは「旅の始まり」が示唆されている　一度すべてが破滅してからの再出発、という展開での2クール目・・・
もしかしたら二期　変則2クールと言う一度は諦めた夢の現実もありえなくもないもせんです！！
商業的に見てもDVDとBDの偶数巻に収録されるという黒と銀の一期後の話
を繋ぎとして次の二期2クール目に流れて行く・・・理想的なんでないかな？
もし2クール目がなくてもコードギアス一期のような少し期間をおいたあとのスペシャル
映画化は・・・勘弁だけども＾＾；
・・・もう何でもいいので次の最終回に無理やり詰め込まないで欲しい！！
新たなる展開に激しく期待です

ではノシ

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DARKER THAN BLACK-流星の双子- (1)(Blu-ray Disc) (2009/12/23) 木内秀信花澤香菜 商品詳細を見る