鋼の錬金術師 FA 第34話 「氷の女王」 の感想

ようやくブリッグズ要塞に辿りついたエドとアルは、早速そこの指揮官・オリヴィエに自分たちがここに来た経緯と目的を話しメイ捜索のための協力を願う。メイを見つけるまでの間、要塞内の仕事を手伝う事になったエドとアルは、オリヴィエの補佐官でありイシュヴァール人の血を引く軍人・マイルズに要塞内を案内されながら、オリヴィエの人となり、そしてこの要塞を支配する“弱肉強食”の掟について聞かされる。途中、ブリッグズ要塞へ左遷させられたファルマンとも再会する兄弟たち。その頃、地下より何やら不穏な音が要塞へと近づいて来ていた。

ブリッグズの在り方そしてスロウスの突貫　ハガレン34話です



アルの触角が千切れたｗｗ　
確かにあの触角って重要なんだね　とてつもなくかっちょ悪い　なんか可哀そうでした＾＾；



マイルズさんの中の人　中井さんかよｗ　カッケェなｵｲ
自身がイシュヴァール人ということをエドに明かし反応を見ますが
エドは憶することなく正々堂々と向き合います
個人同士なら民族も宗教も超えて対等に向き合える・・・・いい答えだと思います
エドのイシュヴァール人に対する考えの成長が見て取れたいいシーンですね



だがイシュヴァール人を軍に置くこと自体には軍規的に疑問が残る・・・
ここでマイルズがオリヴィエという女性の在り方を語りましたね

マイルズのようなイシュヴァール人は自分たちアメストリス人とは違う角度で物事を見ることができる
それは上に立つ者にとって必要なモノだ　使える者は使う！！
もしそれで私を憎み挑もうものならかかってこい！！さしで受けて立つ！！
その姿や考えは実に合理的かつごまかしがない！！　どこぞの契約者が霞んで見える
物凄くカッコよかったですね・・・一発で惚れます　もちろん異性としてではなく男的な意味で



付けくわえて示されるブリッグズの在り方

働かざる者食うべからず！
エド達がたとえ少佐相当官クラスの特権を持つ国家錬金術師でも特別扱いなんて一切しない

その根本はただ単純に「弱肉強食」にある
それは全てにおいてついて回るモノ　運とて例外ではない
国境を守る厳しいブリッグズだからこそ深く根付いた図太い信念ですね　とても清々しい

みんなとても荒っぽい所からもそれは分かる・・・んだが
地下に耳を当てていたあんちゃんの語尾が「だぞ」じゃなく「だよ」だったのが気になったり＾＾　本当にどうでもいいなｗ



早くもスロウスの出番
声は立木さんです　まぁ見たまんまマダオですしね　正しいキャスティングです
他には冬将軍ですかね～　まぁ結局マダオかｗ

にしてもスロウス、なんか割かし人間ぽいですね　
もっとさらに機械的に見せてくるかと思ってましたよ　まぁ十分機械的なのかもしれませんが＾＾；
銃の類が全く効かないスロウスに対しオリヴィエ様が繰り出す一手とは・・・まぁ知ってますが
てか基本的に人間と構成物質が変わらないのに大砲すら効かないとか＾＾；



てことで北編本格始動の鋼錬34話でした

いやぁ～オリヴィエ様のおかげかその舞台のおかげか一気に世界観がしまりましたね！！
これこそ北編の醍醐味です　今までの世界観が生ぬるくも感じる
ラストのエドとオリヴィエ様の問答は痺れたなぁ～　あそこまで効率のいい問答もないですよねｗ
総じて感想にも自然に気合が入っていいですねｗｗ　なんか世界観に感化されてしまいます

次回予告見るにまたまた展開は早そうです　ちょっと不安ではありますね・・・
でも早くあの老害をぶった切るシーンが見たい！！　見せ方に期待ですな

つことでノシです。

---

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 4 [Blu-ray] (2009/11/25) 朴ロ美釘宮理恵 商品詳細を見る