鋼の錬金術師 FA 第25話 「闇の扉」 の感想

グラトニーに飲み込まれてしまったエド。気づいた所は、果てしない血の海と暗闇が広がる不思議な空間であった。なんとかリンと再会するも、脱出の手がかりはなく途方にくれる。やがて彼らは、一緒に飲み込まれたエンヴィーとも再会。エンヴィーはエドたちに、ここがグラトニーの腹の中であり、“お父様”が作った真理の扉の失敗作である事を教え、入ったら最後、二度と出る事はできないと告げるのだった。

イシュヴァールの真実　そしてエンヴィーの真の姿　
今回ほど鉄分の高い回もないかと＾＾




血の海の中再開するエドとリン
お互いがエンヴィーではないかと疑う二人
リンはルームサービスで、エドはちっさいで自身を証明
てかこの場面のエドの蹴りとか無駄なところで動きが良いなぁ




シャオメイ見つからず・・・
メイの涙の量が半端ないｗｗｗ　
アニメ版みずでっぽうぐらいの量です　
シャオメイとの出会いの話がものっそいハートフルでなんか心温まりましたね～～

そしてスカーは何気にいいやつです　メイと一緒にシャオメイを探そうとしてくれます
自身のイシュヴァールとメイの一族の境遇に似たものを感じたんでしょうね
復讐鬼と言われようともやっぱ根はまじめで愚直ないいやつです




一方グラトニーの腹の中

結論：グラトニーの腹の中＝心理の扉の失敗作
出口なんてあるわけない、さらに下は血の海
精神と時の部屋以上に悪条件がそろっています・・・


一緒に吸い込まれたエンヴィーとも遭遇
エンヴィーの外道っぷりがマジでうまく表現されてました＾＾

イシュヴァール殲滅戦の引き金となった穏健派の将校によるイシュヴァールの子供射殺

実はエンヴィーがこの将校に化けていたと判明　
ようはすべての元凶なわけです

まぁ変身なんていうものは一般人、主要キャラ以外(一部例外もありますが)に対して
鬼のような性能を発揮するのが通例ではありますがこれはひどいですね・・・
引き起こした事態のレベルが作品上半端ない

打たれた子供の無垢な笑顔から本当にイシュヴァール人は被害者だと言うことがよくわかります
あの笑顔がまたなんとも無邪気で・・・・悲しいですね・・・・
その分エンヴィーへの憎さが増すというものですね・・・・




その事実にキレルるエド　エンヴィーに近づき渾身のワンパンをかましますが
まったくびくともしない・・・・

さぁ期待のエンヴィーゲテモノショーの開幕か！！　と見てたら・・・

ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ～～～～～！！！！
予想以上に全然でかいｗｗｗ　そしてキモいｗｗｗ

ちょっとこのゲテモノ再現率に感動してしまいました　原作以上にいろいろな意味で強大に見えました
体中から溢れ嘆き叫ぶ魂の絵はまさに絶望でしたよ　望がいつも感じるものの比じゃない＾＾；

そしてこのシーンから全体の絵の動きも確実に良くなっている！
こりゃ次回を期待せずにはいられないな！！




打って変わってグラトニーの目の前で意気消沈のアル
もう鬱病なんて比じゃないくらいのうなだれ方でしたが
グラトニーのいう「ホムンクルスを作ったお父様」をきっかけに立ち上がります







だんだんと核心に近づいていく物語

覚えてる限りこれ以降の話で面白くない話なんて皆無だったような気がします
それぐらい練りに練られた興味深い展開が秀逸だということですかね

しかも段々と主要キャラ同士のいる場所も離散してとしていくのに
すべてが平行してうまく折り重なり味を引き合いだしている・・・
ここまで綺麗にまとめられた作品は稀なんじゃないかなぁ＾＾


とひとつべた褒めしまくってみました
絵も声も気にならなくなってきたのでこれからも期待

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