2017
11
00:17:13
09Thu

FCイベ2017秋から始まったゆかりん4連戦の3戦目。
11月5日(日)アビスパ福岡-湘南ベルマーレ戦「田村ゆかり×アビスパ福岡」コラボに参加してきました。
個人的に人生初のプロサッカー生観戦ということで勝手が分からずもとても新鮮で新しい熱を感じた体験となりました。
毎度言ってますがレポではなく感想寄りの記事なので予めご了承を。
どうでもいい与太話からにわかサッカー知識を垂れたりとちょっとめんどくさくなっています。
また件の100名限定「スペシャルチケット」には無事落選だったのでそこら辺はご安心を()
■■■レベルファイブスタジアムへ■■■
ゆかりん×アビスパコラボ、まず最初の関門としてはコラボグッズの物販ですね。
公式サイトでは列整理が0800、販売開始が1130という2つの時間しか明記されてなかったのですが
列整理というのがどういう意味なのか? その時間から列をつくるのか、それとも既存の列を整理するのか、
果たして何時に現地入りしてればゲットできるかどうかいろいろと全く読めなかったわけです。
まぁでも列整理の8時に着くのはどうにも不安だったので現地到着7時を考えネカフェにて5時半に起床。
なんとなしに徒歩で博多駅からレベルファイブスタジアムまで1時間かけて歩いていきました。
眠気覚ましを考えての選択ではあったのですがまぁ結果的には後悔してます(^^ゞ
7時ちょっとに到着したらすでに100人以上の待機列。
ここまで1時間以上歩いてきたので火照った体が暑かったぐらいなのですが、徐々に寒く。。。11月の福岡を舐めてました(^^ゞ
また携帯椅子を横着して持ってこなかったのが失点。今回の福岡遠征全日何かしらの形で並ぶってのに考えが足らなかった。
予定通り8時に列整理開始。あとちょっとで日が差したのに場所替えで完璧な日陰地帯に。。。
ここで気付いた今回の物販列の異様な寒色系スタイルの多さ。ピンクをほとんど見ることはないだけでなく
私服の段階から青系、主にネイビーでまとめている方がいっぱい。国民の忠誠心を疑っていたわけではありませんが
まさかここまでガラッと様変わりできるとは・・・。変な話、自己顕示欲の強い厄介さんが数人は紛れるんだろうなと
腹を括っていたのですがまぁ見なかったですね。この遠征で驚いたことの一つです。
待機中にミニトークショーの特別観覧抽選開始。聞くところによると150の席に対して300人以上が参加してたとのこと。
実質倍率は2倍以上だったようで、まぁこういうときに負けるのが私なんでしょうね。残念無念。
でも当たる確率より外れる確率の方が高かったからまだあきらめが付くかなってw
昨日のほぼほぼ当たりの中で外れた時のショックと言ったらなかったんだろうな、って自分を慰めました。
この抽選をきっかけにお隣の方と話が弾んだり。
ここまで車でこれる距離にお住まいの、10年以上のサッカーファンで、
ゆかりんがアビスパの話をし始めたことがきっかけとなりゆかり王国に入ってきてくれた方でした。
自分の知らないJリーグのシステムや各チームの台所事情の話などなど門外漢の自分にはとても興味深い話を
たくさん聞かせてくださいました。J3まで合わせるとチーム数60近くもあるなんてビックリでした。
その話の中で、自分の小学生時代の同級生で1番サッカー上手かったやつがJリーガーになったとか言ってたような、
と思って帰ったあと調べてみたら、wikiが作られてたり今年J3での現役引退をしてたり・・・個人的なことですけど驚いたり。
■■■物販開始■■■
その方とそのままの勢いで話していたらいつの間にか物販開始の時間。
普段なら暇を持て余す待機時間も有意義に過ごさせればあっという間で。
だが肝心の物販列がなかなか進まない、いや前ブロックが案内されてから音沙汰がなく物販周辺の様子もわからない・・・
と不安になってたらいきなりパーカー売り切れの悲報・・・多く見積もっても100人行かない段階でパーカーが全サイズ捌けきることに。
2限じゃなく1限にしとけば、とかいう以前の問題なんじゃないかなって、ただ単に用意した数が圧倒的に少ないんじゃないかなって。
事前にツイッターのTLに流れてきてたダンボールに記載されてた40やら90やらの数量がまさか本当にそのとおりとは・・・。
正直普段使いにも耐えられそうなパーカーが一番欲しかった、さらに言ってしまえばパーカーだけでも良かったぐらいなので、
自分としてはこれは結構ダメージが大きく、特別観覧の抽選のハズレも合わせて一本決まりかけました。。。
でもまぁ前日の決戦前夜にゆかりんも着ていたTシャツは幸いにも残ってたのでタオルと一緒に購入。十分といえば十分です。
とここで一緒に並んだかの御方から「遠くまで来たんだからどうぞ楽しんでってください。」と特別観覧の当たり券を渡されまして。
急に譲ってもらって、正直まともに反応できなくて、その場では拙い感謝の気持ちしか伝えられなかった。。。
ここに書いても届くかは分かりませんが改めて、当たり券譲って頂き本当にありがとうございました。
ぼっち界のぼっちとしてはこういう見返りのない心遣いが刺さって刺さって。今回の遠征の中でも特に思い出に残るモノとなりました。
様子を見ていた感じ、ツイッターやられてたようなのでアカウントだけでも聞いておけばよかったと今更ながら後悔しています。
ただ急遽特別観覧での参加が可能となったことで予定が少しばかし変更。
当初は使いすぎたスマホを充電するため(携帯バッテリーも持ってきてたんですが故障なのか何なのか機能せず)
一度博多駅に帰ってネカフェで時間潰そうかなと考えていたのですがその時間がなくなってしまい。
結果、邪魔にならない場所で暇つぶしとして試験的に持ってきていたノートパソコンから電源供給するという蛮行に。
まさか福岡まで来て、レベスタまで来てこんなことすることになるとは思いませんでした。いやぁなんて醜態(^^ゞ
スタグルとか色々食べてみたかったんですが帰りのこと考えるとスマホの充電は急務だったんで致し方なし・・・。
■■■ミニトークショー■■■
程なくして特別観覧の再集合時間に。
朝並んだ坂にまた並んだのですがその朝と変わらない長蛇の、だがどこか静かで異様な雰囲気を放った待機列を
一般のアビサポさんたちが通りがけに物珍しげに見てくる見てくるw 子どもたちの不思議そうな目が怖い怖いw
「この列に並ぶの?」とかお母さんに聞かないでw 「その整理券はなんですか?」とか聞いてこないでw
正直なかなかの羞恥プレイでした。でもそうかサポーターさんたちからはそういう感じよねそうよねってのも分かってどこか安心したり。
ある人は「あぁあの田村ゆかりさんの。すごい人気なのね。」なんて聞き慣れない感想が聞こえてきたり貴重な経験にはなりましたねw
やっとこさ特別観覧エリアへ入場、
したわけですけどなんだこれ入場者150人に対して即席の横長ベンチの数が圧倒的に足りないw
後半の自分はオルスタでしたw いやまぁ先日のように雨が降ってないだけ幾分もマシだけどこんな行き当たりばったりアカンやろw
そりゃある程度圧縮されるからエリアの後ろ三分の一はスカスカで、立ち見エリアにいる人達に申し訳なくて(^^ゞ
そんな誰もがツッコまざるをえないような、もはやアットホームすら感じる形で待っていると上手側の客席横に一列で並ぶ一団・・・
まさかの田村ゆかりさん親族御一行
お父様お母様弟さんとそのお嫁さんとお子様・・・まぁこんな至近距離で見たことなんてあるわけ無いから
内訳は分かったもんじゃないですが、とにかく驚きましたw なんだこのなんの前触れもなく普通に入ってくる感w
そして自分の家族のファンの只中に放り込まれた時の正しい反応なんてものはないのかもしれませんが
だとしてももう少しキョドってほしいというかw なんかわからないんですけど場馴れ感を感じたんですよねw
いやそういうシーンこれまでに何回か経験されてるのもあるんだろうけど・・・客席の方がなんかキョドってました。
あとエリアが教室サイズだからってのもあり、子供の授業参観に来られた親御さんにしか見えない!!
アビサポさんもスタジアム上階から興味本位で覗いてたりなんだこのカオスな空間は・・・。
そんな始まる前から盛大にどよめかせられたステージにゆかりんと決戦前夜でも司会をしてくれた「ケン坊田中」さん登場!
ゆかりんのご衣装は前日のコラボTシャツから城後ユニに、マフラータオルを首にマフラーのように巻き付けていました。
スカートは相変わらずの短さ、ポイントとしてアビスパリラックマが腰元にぶら下がってるのが可愛かったですね。
いつも観戦する時こんなスタイルなんでしょうかね? まぁ流石にスカート丈はもう少し長いだろうけど(^^ゞ
トーク開始、の前にさてさてゆかりんはご家族に触れるのか否か。
うん、まぁ当然いつもなら触れなくて一向に構わんのだけど今回においてはいささか主張が激しすぎるゆかりん親族御一行。
だがメインステージの二人が特に強くは触れないw いやまぁゆかりんに対してはこんな至近距離でご家族が見ていて
気恥ずかしさみたいなのもあるんだろうなぁそういう反応観たいなぁ、なんて思ってたんですが逆に満面の笑みで
手降ったりなんかしちゃってw ご家族の方たちのほうがどこか反応に困ってるようでした。何だこの微笑ましい図は。
閑話休題。これは授業参観ではなくトークイベントだ。
まぁまず話しておかなければいけない、ケン坊田中さんがゆかりんのことを「姐さん」と呼んでた部分。
流石に珍しい呼び方だったからか客席からも笑いがw ケン坊田中さんのほうが実年齢も設定も年上だしねw
ケン坊田中「なんか姉さんって呼んじゃうんですよね(^^ゞ」
ゆかりん「41歳ですけど?」
客席「フゥ━━━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━━━!!!!」
この流れだけで見物していたアビサポさんにもお分かりいただけただろう。この国がいかに異端で精強なのかを。。。
ただケン坊田中さんが言ってるのは「姐さん」なんでしょうが個人的には「姉さん」がいいなって思ったり。
実際姉弟だからなんでしょうがゆかりんの姉力ってのは相当なもんだと思うんですよ。
当然自分もゆかりんのような姉さんがほしいだけの人生だった。果てしなく甘えたい。
応援の練習として、タオルマフラーの掲げ方や博多手一本の講習。
「マフラータオルは掲げると顔が隠れてしまうから注意!」と姫。ケン坊田中さん「上げる高さによりますから!」その通りw
まぁゆかりんも「こういうの得意でしょ?」と仰っていたように形式のある応援ってのは国民の得意分野だったんじゃないかと。
決して広くない観覧スペースからは想像出来ない熱のこもった予行練習となりました。アビサポさんがスタジアム上階から
見つめる中で下手に中途半端やるわけにも行かない。いうてお邪魔させて頂く立場ですしね。
前日の決戦前夜にて予想されたスタメンの正解率は9/11、無理くり入れた推しの城後選手を除けば10/11という脅威!!
ケン坊田中さんが冗談で言ったと思ってた、外れた分だけ客席になにがしかプレゼントが実現し、
今日誕生日の方にアビスパのミニフラッグ贈呈。あとで係の人に言って取りに来てくださいとか自由かな?w
最後はケン坊田中さんの音頭で
ゆかりん「ただいま~!!」
客席「おかえり~! いってらっしゃ~い!!」
でお見送り。いやぁ故郷のイベントならではの温かさがあって凄い良かったですね。
ただ最後の最後に客席を沸かせたのは退場時に客席に拳で応えた弟さん?だったのでしたw
だからなんだったんだこの自由極まりない神イベw さすが姫のご家族ということですね・・・もってますわぁ・・・。
■■■スタジアム入場■■■

ミニトークショーが終わった流れでそのままスタジアムへ入場。
入場後すぐにスタッフさんが「どこの扉かわかりますか? それならあっちですね!」と懇切丁寧に誘導してくれてビックリ。
前情報では金銭面からかスタッフさんはボランティア色が強いと聞いていたんですがそれ故のフレンドリーさもまたいいなと。
いざ客席に足を踏み入れるととても試合前とは思えないほどの熱気と歓声がスタジアム内を渦巻いておりました。
なんでしょうね、個人的に人生初めてのライブとなったアニサマ2012の時を思い出すこの異様な高揚感。
味わったことのない種類の熱を感じながら席へ。前情報で開示されてたゆかりんスペシャルチケット当選者方が座る位置に近い
メインのアウェイ側へ。思ったより座席の横幅が狭いけど背もたれがないから移動しやすそう。スポーツ観戦には向いてるのかも。
着席して見渡すとスペシャルチケットからあぶれた同志たちがちらほら。。。
正直もうちょっといっぱいいるかなと予想していたのですがそりゃそうだアウェイ側なんですもんね(^^ゞ
最も熱いサポーターが固まっているゴール裏、距離的にはどうしてもアウェイの湘南サイドの応援がスッゴイ迫力で響いてきます。
いやぁ正直かなり気圧されました。チケット取ったのが前日も前日だったからか両隣は同志ではなかったのもあると思いますが、
こう勝つか負けるかの勝負の世界における応援ってのは自分たちがするそれとは毛色が全く違いました・・・鬼気迫るものすら感じる。
決戦前夜で姫がおっしゃっていた「チームを応援しに来てるのではなく、チームを勝たせに来てる。」ってのをここに来て実感しましたね。
特に前触れもなく、いや自分が感知できなかっただけかもしれませんが
ピッチ上で選手や監督、役員さん来賓さんきぐるみさん、そしてゆかりんで記念写真撮影があったり。
後にこうやって公式の方でも上げてくれてて何よりです。
にしてもゆかりん隣のビビーちゃんよりスカート短い・・・そういう部分のガードが緩くても構わないキグルミより丈が短いって
どういうことなんでしょうかね? 言わないだけで少なくてもそういう部分自信があるんだろうなとか想像するととっても滾るよね()
■■■試合開始■■■
程なくしてキックオフ。
まぁ流石に試合経過を書くのはキツイので省略するとして初めてのプロサッカー生観戦の感想なぞを。
学生時代サッカーをやっていたレベルの視点から見ると、とても均衡した見ごたえのある試合だったんじゃないかと。
相手の湘南ベルマーレはすでにJ1自動昇格を決めているので言ってしまえばこの試合は消化試合なのですが、
そんなことをほとんど感じさせない姿勢で見応えありました。でもそりゃそうなんですよねと今考えると思ったりして。
自動昇格決まった後の消化試合にも湘南ベルマーレのサポーターは駆けつけ勝利のために応援してるんですよね。
それこそホーム側が気圧されるほどの熱を込めて。そんな応援してくれるサポーターを前に選手が半端なんて出来るわけない。
勝負の世界を舐めてたなって思いましたね。ゆかりんがサッカーに惹かれたのもこういう部分なのかなとなんとなく思ったり。
あと家でテレビで見る試合と違い実況解説が全くない状態で見るのってどうなんだろうとも最初は思ったのですが、
逆にそういう補助がないからこそワンプレイワンプレイに非常に注目することができ、それによって全てのプレイが大事で
結果ずっと一喜一憂して熱中してしまいました。生観戦ならではの醍醐味ってことなんでしょうね。
■■■ハーフタイムのゆかりんアビー砲■■■
今コラボの目玉、ゆかりんによるアビー砲タイム!
もはや相方なケン坊田中さんと一緒にアビー砲を撃ちながらピッチを駆け巡ります。
いつものバズーカよりだいぶ性能がいいのか凄いところまで放たれるアビー砲・・・内1つはなんと天井鉄骨にw
とあるアビサポさんのツイートによるとこんなこと初めてなんだとか・・・「ウソでしょ!?」とゆかりんw かわええなぁ。
そしてピッチを走る走る。メインスタンド中央から始まりピッチを横断してバックスタンドを満遍なく巡り、
そのままアビサポさんのいるホームゴール裏を回ってメインスタンドに帰ってきて終了・・・体力ないとかやっぱウソだ(^^ゞ
ケン坊田中「ファンの方へメッセージをどうぞ。」
ゆかりん「ゴール裏についていって応援してください!」
ケン坊田中「最後にひとことお願いします。」
ゆかりん「後半も頑張りましょう!」
まぁ兎にも角にも終始ゆかりんが楽しそうでとても嬉しかったです。
きっとアビー砲も念願の一つだったでしょうし、バックスタンド最前のサポさんたちとタッチをしながら回っていく様子は
遠目から見ててもなんか嬉しかったです。次コラボでスタジアムに赴くときはバックスタンド側も選択肢に入れなきゃですね()
その中で「声ちゃんと聞こえてたよ!」とファンを気遣ってくれるような言葉もいただけて、こういう時のコメントって難しいだろうに、
そういう心遣いがたまらなかったです。個人的な感覚ですが他のサポさんやお客さんも暖かく迎えてくれていたんじゃないかと。
■■■試合結果■■■
後半序盤に1点返され同点となりますが、途中交代で入った石津選手が個人技で魅せ2点目。
これが決勝ゴールとなりアビスパ福岡が無事勝利しました!! 思わず立ち上がってタオル振り回してしまったw
同点にされたときは戦々恐々としていたのですがすぐに2点目が入ってから試合終了までアビスパ押せ押せでしたね。
もちろん危なげなシーンもいくつかありましたが、キーパー杉山選手の好セーブや相手の油断を見逃さないパスカットが冴えて
ディフェンス面のスキもほとんどなく思った以上に安心して見れました。まぁそんなシッタカなコメントはここまで(^^ゞ
嬉しい情報として、試合終盤に発表されたのですが、来場者数が今シーズン最多となる16336人だったそうで。
今回のコラボのおかげ、何ていう気は毛頭ありませんがその一助となれたのなら嬉しい限りですよね。
聞くところによると第一節・開幕戦以来の来場者数なんだとか・・・自動昇格への道をつなぐための
大事な試合だったこともありそういう部分でも盛り上がることが出来て本当に良かったです。
石津選手とウェリントン選手の勝利インタビューを最後まで聞きスタジアムをあとに。
祝勝ムードなアビサポさんたちの波に任せてゆっくりあたたかい気分で福岡空港駅経由で博多のホテルに帰り着きました。
いつものライブ終わりのようにピンクの民がいなかったから臨時バス見つけられなかったわけじゃないよほんとだよ。
■■■まとめ■■■
ということでゆかりん×アビスパコラボでございました。
決戦前夜から続くこのアビスパとのコラボをここでまとめておきたいと思います。
まぁまずはアビスパが勝ってくれて本当に本当に良かった!!
我が姫の笑顔と安寧が保たれて、ただそれが何よりで・・・。
正直個人的には今回のコラボはとても不安でした。理由は勝ち負けがあるものであり、それは王国には無縁のものだから。
勝てば官軍、負ければ賊軍、とでもいいましょうか、とても厳しい勝負の世界ってのは体感する前からわかっていたことで。
しかも自動昇格の如何を決定するとても大事な、選手やアビサポさんたちにとって背水の陣となるこの試合に、
全く毛色の違う姫と国民が訪問する・・・結果によってはヘイトの矛先にもなりかねなかったとやはり今でも思います。
だからこそプライベートを仕事に転換したゆかりんの決断はとても重いモノだったんじゃないかと感じるのです。
巷でファンだという話が流れても、顔が割れていようとも、プライベートなら背負うものは一人分の想いで済むでしょう。
でもそれが仕事となった途端、ファンの数だけいろいろなものを背負わなきゃいけなくなってしまうような気がして。
最悪サポーターから非難されたりした日には・・・著名人がこういう時に背負う重責ってのは計り知れるものではありませんが、
プライベートでは一緒に応援していた人達に非難されるってのはとても耐え難く、身につまされるモノだと思うのです。
そうなったら最後、ゆかりんが大好きなサッカーから離れてしまうんじゃないか、関わりたくなくなってしまうんじゃないか。
そんなプライベートなリスクを背負うぐらいなら、ゆかりんにはずっとプライベートの中で気負うことなく自由にサッカーに
熱中していてほしかった、それは一人のファンとして抱いていた確かな気持ちの一つでした。
それでも今回のコラボを決行したゆかりん。
一人でも多くの人にスタジアムに来てもらい、サッカーに興味を持ってもらうことに助力できるのであれば、
たとえ勝負の中でどうしようもない結果になって、好きなモノに嫌われることになってしまうとしても。
もしそういう思いの中で決断したのだとしたら、我ら国民が姫に着いていかないわけないんですよね。
その献身的な心根、気概はこれまでのゆかりんの在り方と通ずるものがあって、どうしようもなく惚れる部分であって。
いつかゆかりんも仰っていたように、詰まる話今回のコラボは集客のためのもの、自分のプライベートを投げ打った
姫のため少しでも助力できるのであれば、個人的にはそういう想いでのプロサッカー生観戦と相成りました。
まぁ上でも言ったように一応サッカー経験者なので観戦中はコラボそっちのけでどっぷり白熱してたんですけどね(^^ゞ
鬼気迫った状況の中でも純粋に試合として面白かった、そんなプレイをしてくれたアビスパと湘南の両選手に大きな拍手を。
初めてのサッカー生観戦がこの試合で本当に良かったと思います。それを姫と一緒に見れたのならそれ以上はありませんね。
あと印象的だったのはゆかりんが、サッカーに興味なくとも現地に赴いたファンに対して
いろいろな所で気遣いの言葉をかけてくれた所。当日だけじゃなくこれまでのラジオやイベントなどで
「そんなに難しく考えなくていいから」、「ピンクは着てこないほうがいいかも」等々ファンが抱いていたサッカー観戦の
ハードルを下げて馴染みやすくしてくれるような言葉をたくさんかけてくださったのがとても印象深く残っています。
伴ってかサッカーに興味がなくともゆかりんが好きなものなら、と集まったファンに対して、まぁ自分の思い違いかもしれませんが
感謝の言葉を笑顔とともに表してくれてたのが本当になにより嬉しかった・・・姫のあの笑顔のためならって思えます。
ただ自分が好きな人の好きなモノ、として向き合うにはプロスポーツの世界は少し重いな、ってのも一つ感じたことです。
それだけサポーターさんの応援の熱と声が凄まじくて圧倒されたんですよね。生半可じゃ申し訳ないと思うほどに。
もしまた次があるならそれまでにもう少し知識や意識を高めて、まっすぐ消化できるようにしておきたいかなぁと思います。
とりあえず一ヶ月無料体験中ということもありDAZNに入会してアビスパのラスト2試合見届けさせて頂きます。
姫の笑顔のためにもどうか自動昇格まで突っ走って下さい!!
コラボ内容に関して。
前日の決戦前夜から始まったこのコラボですがイベント盛りだくさんでショーとしては大満足。
試合に勝ったのはもちろんのことですが、ゆかりんも入れられる時間全てトークショーなどに割いてくれて頭が下がります。
ただやはりコラボグッズの在庫はもう少し欲しかったなってのはどうしても言っとかなきゃいけないところかなと(^^ゞ
グッズの数量ってどの段階で決めるのかは分かりませんが、今回ゆかり組からノウハウの提供はなかったみたいですよね。
スペシャルチケットの倍率とかどんなだったんだろ・・・もしそこから逆算できればあの瞬殺劇はなかっただろうなって。
またいつもゆかり組の物販に参加してそれに慣れているからか、物販運営に少しもつれる部分があったのも気になった点かなと。
まぁJリーグのクラブはどこもシビアな台所事情を抱えているようなので贅沢は言えませんがね(^^ゞ
そしてスペシャルチケットに関してですが参加した方のレポ見る限り、相当厳粛な対応だったみたいで、それだけに
ゆかりんにサインだけじゃなく握手までしてもらったり。。。まぁ不参加者が考え続けるのはあまりに毒だと思うのでこの辺で。
ただ今回のコラボが大成功だったので今後のコラボも期待したいですよね。当初発表されたピーキーなチケットの抽選方法を
国民の声を受けて直前で変更してくれたりとフットワーク自体はとても軽いと思うので、よりゆかりんとアビスパの運営側同志で
ノウハウを提供しあって煮詰めて、この関係性を末永く繋いでいってほしいなと思いました。パーカー欲しいですはい。
ただもし今度お呼ばれするとしたら今回のような自動昇格の瀬戸際とかじゃなくもう少し余裕のある試合がいいかなぁなんて(^^ゞ
まぁ応援が必要な時こそって考えもあるけどさすがに何度もはお腹が痛い(;´∀`)。
最後に、今回のコラボが大成功に終わったこと、本当に良かったです。
もし今回のコラボでゆかりんに興味持ってくれたアビサポさんがもうすぐ出るミニアルバム聴いてくれたら嬉しいですね(´▽`*)
あわよくば王国にも興味持ってくれて、未来のマリンメッセライブに繋がるのだとしたらそんな素敵な未来はないです。
ではノシ
ゆかりん×アビスパコラボ、まず最初の関門としてはコラボグッズの物販ですね。
公式サイトでは列整理が0800、販売開始が1130という2つの時間しか明記されてなかったのですが
列整理というのがどういう意味なのか? その時間から列をつくるのか、それとも既存の列を整理するのか、
果たして何時に現地入りしてればゲットできるかどうかいろいろと全く読めなかったわけです。
まぁでも列整理の8時に着くのはどうにも不安だったので現地到着7時を考えネカフェにて5時半に起床。
なんとなしに徒歩で博多駅からレベルファイブスタジアムまで1時間かけて歩いていきました。
眠気覚ましを考えての選択ではあったのですがまぁ結果的には後悔してます(^^ゞ
7時ちょっとに到着したらすでに100人以上の待機列。
ここまで1時間以上歩いてきたので火照った体が暑かったぐらいなのですが、徐々に寒く。。。11月の福岡を舐めてました(^^ゞ
また携帯椅子を横着して持ってこなかったのが失点。今回の福岡遠征全日何かしらの形で並ぶってのに考えが足らなかった。
予定通り8時に列整理開始。あとちょっとで日が差したのに場所替えで完璧な日陰地帯に。。。
ここで気付いた今回の物販列の異様な寒色系スタイルの多さ。ピンクをほとんど見ることはないだけでなく
私服の段階から青系、主にネイビーでまとめている方がいっぱい。国民の忠誠心を疑っていたわけではありませんが
まさかここまでガラッと様変わりできるとは・・・。変な話、自己顕示欲の強い厄介さんが数人は紛れるんだろうなと
腹を括っていたのですがまぁ見なかったですね。この遠征で驚いたことの一つです。
待機中にミニトークショーの特別観覧抽選開始。聞くところによると150の席に対して300人以上が参加してたとのこと。
実質倍率は2倍以上だったようで、まぁこういうときに負けるのが私なんでしょうね。残念無念。
でも当たる確率より外れる確率の方が高かったからまだあきらめが付くかなってw
昨日のほぼほぼ当たりの中で外れた時のショックと言ったらなかったんだろうな、って自分を慰めました。
この抽選をきっかけにお隣の方と話が弾んだり。
ここまで車でこれる距離にお住まいの、10年以上のサッカーファンで、
ゆかりんがアビスパの話をし始めたことがきっかけとなりゆかり王国に入ってきてくれた方でした。
自分の知らないJリーグのシステムや各チームの台所事情の話などなど門外漢の自分にはとても興味深い話を
たくさん聞かせてくださいました。J3まで合わせるとチーム数60近くもあるなんてビックリでした。
その話の中で、自分の小学生時代の同級生で1番サッカー上手かったやつがJリーガーになったとか言ってたような、
と思って帰ったあと調べてみたら、wikiが作られてたり今年J3での現役引退をしてたり・・・個人的なことですけど驚いたり。
■■■物販開始■■■
その方とそのままの勢いで話していたらいつの間にか物販開始の時間。
普段なら暇を持て余す待機時間も有意義に過ごさせればあっという間で。
だが肝心の物販列がなかなか進まない、いや前ブロックが案内されてから音沙汰がなく物販周辺の様子もわからない・・・
と不安になってたらいきなりパーカー売り切れの悲報・・・多く見積もっても100人行かない段階でパーカーが全サイズ捌けきることに。
2限じゃなく1限にしとけば、とかいう以前の問題なんじゃないかなって、ただ単に用意した数が圧倒的に少ないんじゃないかなって。
事前にツイッターのTLに流れてきてたダンボールに記載されてた40やら90やらの数量がまさか本当にそのとおりとは・・・。
正直普段使いにも耐えられそうなパーカーが一番欲しかった、さらに言ってしまえばパーカーだけでも良かったぐらいなので、
自分としてはこれは結構ダメージが大きく、特別観覧の抽選のハズレも合わせて一本決まりかけました。。。
でもまぁ前日の決戦前夜にゆかりんも着ていたTシャツは幸いにも残ってたのでタオルと一緒に購入。十分といえば十分です。
とここで一緒に並んだかの御方から「遠くまで来たんだからどうぞ楽しんでってください。」と特別観覧の当たり券を渡されまして。
急に譲ってもらって、正直まともに反応できなくて、その場では拙い感謝の気持ちしか伝えられなかった。。。
ここに書いても届くかは分かりませんが改めて、当たり券譲って頂き本当にありがとうございました。
ぼっち界のぼっちとしてはこういう見返りのない心遣いが刺さって刺さって。今回の遠征の中でも特に思い出に残るモノとなりました。
様子を見ていた感じ、ツイッターやられてたようなのでアカウントだけでも聞いておけばよかったと今更ながら後悔しています。
ただ急遽特別観覧での参加が可能となったことで予定が少しばかし変更。
当初は使いすぎたスマホを充電するため(携帯バッテリーも持ってきてたんですが故障なのか何なのか機能せず)
一度博多駅に帰ってネカフェで時間潰そうかなと考えていたのですがその時間がなくなってしまい。
結果、邪魔にならない場所で暇つぶしとして試験的に持ってきていたノートパソコンから電源供給するという蛮行に。
まさか福岡まで来て、レベスタまで来てこんなことすることになるとは思いませんでした。いやぁなんて醜態(^^ゞ
スタグルとか色々食べてみたかったんですが帰りのこと考えるとスマホの充電は急務だったんで致し方なし・・・。
■■■ミニトークショー■■■
程なくして特別観覧の再集合時間に。
朝並んだ坂にまた並んだのですがその朝と変わらない長蛇の、だがどこか静かで異様な雰囲気を放った待機列を
一般のアビサポさんたちが通りがけに物珍しげに見てくる見てくるw 子どもたちの不思議そうな目が怖い怖いw
「この列に並ぶの?」とかお母さんに聞かないでw 「その整理券はなんですか?」とか聞いてこないでw
正直なかなかの羞恥プレイでした。でもそうかサポーターさんたちからはそういう感じよねそうよねってのも分かってどこか安心したり。
ある人は「あぁあの田村ゆかりさんの。すごい人気なのね。」なんて聞き慣れない感想が聞こえてきたり貴重な経験にはなりましたねw
やっとこさ特別観覧エリアへ入場、
したわけですけどなんだこれ入場者150人に対して即席の横長ベンチの数が圧倒的に足りないw
後半の自分はオルスタでしたw いやまぁ先日のように雨が降ってないだけ幾分もマシだけどこんな行き当たりばったりアカンやろw
そりゃある程度圧縮されるからエリアの後ろ三分の一はスカスカで、立ち見エリアにいる人達に申し訳なくて(^^ゞ
そんな誰もがツッコまざるをえないような、もはやアットホームすら感じる形で待っていると上手側の客席横に一列で並ぶ一団・・・
まさかの田村ゆかりさん親族御一行
お父様お母様弟さんとそのお嫁さんとお子様・・・まぁこんな至近距離で見たことなんてあるわけ無いから
内訳は分かったもんじゃないですが、とにかく驚きましたw なんだこのなんの前触れもなく普通に入ってくる感w
そして自分の家族のファンの只中に放り込まれた時の正しい反応なんてものはないのかもしれませんが
だとしてももう少しキョドってほしいというかw なんかわからないんですけど場馴れ感を感じたんですよねw
いやそういうシーンこれまでに何回か経験されてるのもあるんだろうけど・・・客席の方がなんかキョドってました。
あとエリアが教室サイズだからってのもあり、子供の授業参観に来られた親御さんにしか見えない!!
アビサポさんもスタジアム上階から興味本位で覗いてたりなんだこのカオスな空間は・・・。
そんな始まる前から盛大にどよめかせられたステージにゆかりんと決戦前夜でも司会をしてくれた「ケン坊田中」さん登場!
ゆかりんのご衣装は前日のコラボTシャツから城後ユニに、マフラータオルを首にマフラーのように巻き付けていました。
スカートは相変わらずの短さ、ポイントとしてアビスパリラックマが腰元にぶら下がってるのが可愛かったですね。
いつも観戦する時こんなスタイルなんでしょうかね? まぁ流石にスカート丈はもう少し長いだろうけど(^^ゞ
トーク開始、の前にさてさてゆかりんはご家族に触れるのか否か。
うん、まぁ当然いつもなら触れなくて一向に構わんのだけど今回においてはいささか主張が激しすぎるゆかりん親族御一行。
だがメインステージの二人が特に強くは触れないw いやまぁゆかりんに対してはこんな至近距離でご家族が見ていて
気恥ずかしさみたいなのもあるんだろうなぁそういう反応観たいなぁ、なんて思ってたんですが逆に満面の笑みで
手降ったりなんかしちゃってw ご家族の方たちのほうがどこか反応に困ってるようでした。何だこの微笑ましい図は。
閑話休題。これは授業参観ではなくトークイベントだ。
まぁまず話しておかなければいけない、ケン坊田中さんがゆかりんのことを「姐さん」と呼んでた部分。
流石に珍しい呼び方だったからか客席からも笑いがw ケン坊田中さんのほうが実年齢も設定も年上だしねw
ケン坊田中「なんか姉さんって呼んじゃうんですよね(^^ゞ」
ゆかりん「41歳ですけど?」
客席「フゥ━━━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━━━!!!!」
この流れだけで見物していたアビサポさんにもお分かりいただけただろう。この国がいかに異端で精強なのかを。。。
ただケン坊田中さんが言ってるのは「姐さん」なんでしょうが個人的には「姉さん」がいいなって思ったり。
実際姉弟だからなんでしょうがゆかりんの姉力ってのは相当なもんだと思うんですよ。
当然自分もゆかりんのような姉さんがほしいだけの人生だった。果てしなく甘えたい。
応援の練習として、タオルマフラーの掲げ方や博多手一本の講習。
「マフラータオルは掲げると顔が隠れてしまうから注意!」と姫。ケン坊田中さん「上げる高さによりますから!」その通りw
まぁゆかりんも「こういうの得意でしょ?」と仰っていたように形式のある応援ってのは国民の得意分野だったんじゃないかと。
決して広くない観覧スペースからは想像出来ない熱のこもった予行練習となりました。アビサポさんがスタジアム上階から
見つめる中で下手に中途半端やるわけにも行かない。いうてお邪魔させて頂く立場ですしね。
前日の決戦前夜にて予想されたスタメンの正解率は9/11、無理くり入れた推しの城後選手を除けば10/11という脅威!!
ケン坊田中さんが冗談で言ったと思ってた、外れた分だけ客席になにがしかプレゼントが実現し、
今日誕生日の方にアビスパのミニフラッグ贈呈。あとで係の人に言って取りに来てくださいとか自由かな?w
最後はケン坊田中さんの音頭で
ゆかりん「ただいま~!!」
客席「おかえり~! いってらっしゃ~い!!」
でお見送り。いやぁ故郷のイベントならではの温かさがあって凄い良かったですね。
ただ最後の最後に客席を沸かせたのは退場時に客席に拳で応えた弟さん?だったのでしたw
だからなんだったんだこの自由極まりない神イベw さすが姫のご家族ということですね・・・もってますわぁ・・・。
■■■スタジアム入場■■■

ミニトークショーが終わった流れでそのままスタジアムへ入場。
入場後すぐにスタッフさんが「どこの扉かわかりますか? それならあっちですね!」と懇切丁寧に誘導してくれてビックリ。
前情報では金銭面からかスタッフさんはボランティア色が強いと聞いていたんですがそれ故のフレンドリーさもまたいいなと。
いざ客席に足を踏み入れるととても試合前とは思えないほどの熱気と歓声がスタジアム内を渦巻いておりました。
なんでしょうね、個人的に人生初めてのライブとなったアニサマ2012の時を思い出すこの異様な高揚感。
味わったことのない種類の熱を感じながら席へ。前情報で開示されてたゆかりんスペシャルチケット当選者方が座る位置に近い
メインのアウェイ側へ。思ったより座席の横幅が狭いけど背もたれがないから移動しやすそう。スポーツ観戦には向いてるのかも。
着席して見渡すとスペシャルチケットからあぶれた同志たちがちらほら。。。
正直もうちょっといっぱいいるかなと予想していたのですがそりゃそうだアウェイ側なんですもんね(^^ゞ
最も熱いサポーターが固まっているゴール裏、距離的にはどうしてもアウェイの湘南サイドの応援がスッゴイ迫力で響いてきます。
いやぁ正直かなり気圧されました。チケット取ったのが前日も前日だったからか両隣は同志ではなかったのもあると思いますが、
こう勝つか負けるかの勝負の世界における応援ってのは自分たちがするそれとは毛色が全く違いました・・・鬼気迫るものすら感じる。
決戦前夜で姫がおっしゃっていた「チームを応援しに来てるのではなく、チームを勝たせに来てる。」ってのをここに来て実感しましたね。
特に前触れもなく、いや自分が感知できなかっただけかもしれませんが
ピッチ上で選手や監督、役員さん来賓さんきぐるみさん、そしてゆかりんで記念写真撮影があったり。
アビスパ福岡 vs. 湘南ベルマーレ キックオフ! #avispa pic.twitter.com/0CIAE6ANLa
— アビスパ福岡 (@AvispaF) 2017年11月5日
後にこうやって公式の方でも上げてくれてて何よりです。
にしてもゆかりん隣のビビーちゃんよりスカート短い・・・そういう部分のガードが緩くても構わないキグルミより丈が短いって
どういうことなんでしょうかね? 言わないだけで少なくてもそういう部分自信があるんだろうなとか想像するととっても滾るよね()
■■■試合開始■■■
程なくしてキックオフ。
まぁ流石に試合経過を書くのはキツイので省略するとして初めてのプロサッカー生観戦の感想なぞを。
学生時代サッカーをやっていたレベルの視点から見ると、とても均衡した見ごたえのある試合だったんじゃないかと。
相手の湘南ベルマーレはすでにJ1自動昇格を決めているので言ってしまえばこの試合は消化試合なのですが、
そんなことをほとんど感じさせない姿勢で見応えありました。でもそりゃそうなんですよねと今考えると思ったりして。
自動昇格決まった後の消化試合にも湘南ベルマーレのサポーターは駆けつけ勝利のために応援してるんですよね。
それこそホーム側が気圧されるほどの熱を込めて。そんな応援してくれるサポーターを前に選手が半端なんて出来るわけない。
勝負の世界を舐めてたなって思いましたね。ゆかりんがサッカーに惹かれたのもこういう部分なのかなとなんとなく思ったり。
あと家でテレビで見る試合と違い実況解説が全くない状態で見るのってどうなんだろうとも最初は思ったのですが、
逆にそういう補助がないからこそワンプレイワンプレイに非常に注目することができ、それによって全てのプレイが大事で
結果ずっと一喜一憂して熱中してしまいました。生観戦ならではの醍醐味ってことなんでしょうね。
■■■ハーフタイムのゆかりんアビー砲■■■
今コラボの目玉、ゆかりんによるアビー砲タイム!
もはや相方なケン坊田中さんと一緒にアビー砲を撃ちながらピッチを駆け巡ります。
いつものバズーカよりだいぶ性能がいいのか凄いところまで放たれるアビー砲・・・内1つはなんと天井鉄骨にw
とあるアビサポさんのツイートによるとこんなこと初めてなんだとか・・・「ウソでしょ!?」とゆかりんw かわええなぁ。
そしてピッチを走る走る。メインスタンド中央から始まりピッチを横断してバックスタンドを満遍なく巡り、
そのままアビサポさんのいるホームゴール裏を回ってメインスタンドに帰ってきて終了・・・体力ないとかやっぱウソだ(^^ゞ
ケン坊田中「ファンの方へメッセージをどうぞ。」
ゆかりん「ゴール裏についていって応援してください!」
ケン坊田中「最後にひとことお願いします。」
ゆかりん「後半も頑張りましょう!」
まぁ兎にも角にも終始ゆかりんが楽しそうでとても嬉しかったです。
きっとアビー砲も念願の一つだったでしょうし、バックスタンド最前のサポさんたちとタッチをしながら回っていく様子は
遠目から見ててもなんか嬉しかったです。次コラボでスタジアムに赴くときはバックスタンド側も選択肢に入れなきゃですね()
その中で「声ちゃんと聞こえてたよ!」とファンを気遣ってくれるような言葉もいただけて、こういう時のコメントって難しいだろうに、
そういう心遣いがたまらなかったです。個人的な感覚ですが他のサポさんやお客さんも暖かく迎えてくれていたんじゃないかと。
■■■試合結果■■■
アビスパ勝ったーー!!うれしうれしうれし!
— 田村ゆかり@11/15ミニアルバム発売♡ (@yukari_tamura) 2017年11月5日
後半序盤に1点返され同点となりますが、途中交代で入った石津選手が個人技で魅せ2点目。
これが決勝ゴールとなりアビスパ福岡が無事勝利しました!! 思わず立ち上がってタオル振り回してしまったw
同点にされたときは戦々恐々としていたのですがすぐに2点目が入ってから試合終了までアビスパ押せ押せでしたね。
もちろん危なげなシーンもいくつかありましたが、キーパー杉山選手の好セーブや相手の油断を見逃さないパスカットが冴えて
ディフェンス面のスキもほとんどなく思った以上に安心して見れました。まぁそんなシッタカなコメントはここまで(^^ゞ
嬉しい情報として、試合終盤に発表されたのですが、来場者数が今シーズン最多となる16336人だったそうで。
今回のコラボのおかげ、何ていう気は毛頭ありませんがその一助となれたのなら嬉しい限りですよね。
聞くところによると第一節・開幕戦以来の来場者数なんだとか・・・自動昇格への道をつなぐための
大事な試合だったこともありそういう部分でも盛り上がることが出来て本当に良かったです。
石津選手とウェリントン選手の勝利インタビューを最後まで聞きスタジアムをあとに。
祝勝ムードなアビサポさんたちの波に任せてゆっくりあたたかい気分で福岡空港駅経由で博多のホテルに帰り着きました。
いつものライブ終わりのようにピンクの民がいなかったから臨時バス見つけられなかったわけじゃないよほんとだよ。
■■■まとめ■■■
ということでゆかりん×アビスパコラボでございました。
決戦前夜から続くこのアビスパとのコラボをここでまとめておきたいと思います。
まぁまずはアビスパが勝ってくれて本当に本当に良かった!!
我が姫の笑顔と安寧が保たれて、ただそれが何よりで・・・。
正直個人的には今回のコラボはとても不安でした。理由は勝ち負けがあるものであり、それは王国には無縁のものだから。
勝てば官軍、負ければ賊軍、とでもいいましょうか、とても厳しい勝負の世界ってのは体感する前からわかっていたことで。
しかも自動昇格の如何を決定するとても大事な、選手やアビサポさんたちにとって背水の陣となるこの試合に、
全く毛色の違う姫と国民が訪問する・・・結果によってはヘイトの矛先にもなりかねなかったとやはり今でも思います。
だからこそプライベートを仕事に転換したゆかりんの決断はとても重いモノだったんじゃないかと感じるのです。
巷でファンだという話が流れても、顔が割れていようとも、プライベートなら背負うものは一人分の想いで済むでしょう。
でもそれが仕事となった途端、ファンの数だけいろいろなものを背負わなきゃいけなくなってしまうような気がして。
最悪サポーターから非難されたりした日には・・・著名人がこういう時に背負う重責ってのは計り知れるものではありませんが、
プライベートでは一緒に応援していた人達に非難されるってのはとても耐え難く、身につまされるモノだと思うのです。
そうなったら最後、ゆかりんが大好きなサッカーから離れてしまうんじゃないか、関わりたくなくなってしまうんじゃないか。
そんなプライベートなリスクを背負うぐらいなら、ゆかりんにはずっとプライベートの中で気負うことなく自由にサッカーに
熱中していてほしかった、それは一人のファンとして抱いていた確かな気持ちの一つでした。
それでも今回のコラボを決行したゆかりん。
一人でも多くの人にスタジアムに来てもらい、サッカーに興味を持ってもらうことに助力できるのであれば、
たとえ勝負の中でどうしようもない結果になって、好きなモノに嫌われることになってしまうとしても。
もしそういう思いの中で決断したのだとしたら、我ら国民が姫に着いていかないわけないんですよね。
その献身的な心根、気概はこれまでのゆかりんの在り方と通ずるものがあって、どうしようもなく惚れる部分であって。
いつかゆかりんも仰っていたように、詰まる話今回のコラボは集客のためのもの、自分のプライベートを投げ打った
姫のため少しでも助力できるのであれば、個人的にはそういう想いでのプロサッカー生観戦と相成りました。
まぁ上でも言ったように一応サッカー経験者なので観戦中はコラボそっちのけでどっぷり白熱してたんですけどね(^^ゞ
鬼気迫った状況の中でも純粋に試合として面白かった、そんなプレイをしてくれたアビスパと湘南の両選手に大きな拍手を。
初めてのサッカー生観戦がこの試合で本当に良かったと思います。それを姫と一緒に見れたのならそれ以上はありませんね。
あと印象的だったのはゆかりんが、サッカーに興味なくとも現地に赴いたファンに対して
いろいろな所で気遣いの言葉をかけてくれた所。当日だけじゃなくこれまでのラジオやイベントなどで
「そんなに難しく考えなくていいから」、「ピンクは着てこないほうがいいかも」等々ファンが抱いていたサッカー観戦の
ハードルを下げて馴染みやすくしてくれるような言葉をたくさんかけてくださったのがとても印象深く残っています。
伴ってかサッカーに興味がなくともゆかりんが好きなものなら、と集まったファンに対して、まぁ自分の思い違いかもしれませんが
感謝の言葉を笑顔とともに表してくれてたのが本当になにより嬉しかった・・・姫のあの笑顔のためならって思えます。
ただ自分が好きな人の好きなモノ、として向き合うにはプロスポーツの世界は少し重いな、ってのも一つ感じたことです。
それだけサポーターさんの応援の熱と声が凄まじくて圧倒されたんですよね。生半可じゃ申し訳ないと思うほどに。
もしまた次があるならそれまでにもう少し知識や意識を高めて、まっすぐ消化できるようにしておきたいかなぁと思います。
とりあえず一ヶ月無料体験中ということもありDAZNに入会してアビスパのラスト2試合見届けさせて頂きます。
姫の笑顔のためにもどうか自動昇格まで突っ走って下さい!!
コラボ内容に関して。
前日の決戦前夜から始まったこのコラボですがイベント盛りだくさんでショーとしては大満足。
試合に勝ったのはもちろんのことですが、ゆかりんも入れられる時間全てトークショーなどに割いてくれて頭が下がります。
ただやはりコラボグッズの在庫はもう少し欲しかったなってのはどうしても言っとかなきゃいけないところかなと(^^ゞ
グッズの数量ってどの段階で決めるのかは分かりませんが、今回ゆかり組からノウハウの提供はなかったみたいですよね。
スペシャルチケットの倍率とかどんなだったんだろ・・・もしそこから逆算できればあの瞬殺劇はなかっただろうなって。
またいつもゆかり組の物販に参加してそれに慣れているからか、物販運営に少しもつれる部分があったのも気になった点かなと。
まぁJリーグのクラブはどこもシビアな台所事情を抱えているようなので贅沢は言えませんがね(^^ゞ
そしてスペシャルチケットに関してですが参加した方のレポ見る限り、相当厳粛な対応だったみたいで、それだけに
ゆかりんにサインだけじゃなく握手までしてもらったり。。。まぁ不参加者が考え続けるのはあまりに毒だと思うのでこの辺で。
ただ今回のコラボが大成功だったので今後のコラボも期待したいですよね。当初発表されたピーキーなチケットの抽選方法を
国民の声を受けて直前で変更してくれたりとフットワーク自体はとても軽いと思うので、よりゆかりんとアビスパの運営側同志で
ノウハウを提供しあって煮詰めて、この関係性を末永く繋いでいってほしいなと思いました。パーカー欲しいですはい。
ただもし今度お呼ばれするとしたら今回のような自動昇格の瀬戸際とかじゃなくもう少し余裕のある試合がいいかなぁなんて(^^ゞ
まぁ応援が必要な時こそって考えもあるけどさすがに何度もはお腹が痛い(;´∀`)。
最後に、今回のコラボが大成功に終わったこと、本当に良かったです。
もし今回のコラボでゆかりんに興味持ってくれたアビサポさんがもうすぐ出るミニアルバム聴いてくれたら嬉しいですね(´▽`*)
あわよくば王国にも興味持ってくれて、未来のマリンメッセライブに繋がるのだとしたらそんな素敵な未来はないです。
ではノシ
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