鋼の錬金術師 FA 第20話 「墓前の父」 の感想

公式から引用

エドとアルの父ヴァン・ホーエンハイムが久方ぶりにリゼンブールへ戻ってきた。だが母トリシャに多大な苦労をかけた彼に、エドは憎悪の感情を隠さない。エドたちが人体錬成を行ったことを知ったホーエンハイムは「それは本当にトリシャだったのか」と疑問を残す。翌日ホーエンハイムが村を去った後、エドはピナコと共にかつての自宅跡へと向かう。目的は、そこに埋葬された自らの罪の証―人体錬成によって作られた母の遺体を掘り起こすことだった。

ホーエンハイムの出番が思っていたより少なかったですねぇ・・・残念
声優は石塚運昇さん　「うんしょう」って読むんですよねぇ　なんかカッコいいｗｗ
もちろん00キャストですよ　
ロシアの荒熊です　Gジェネウォーズではチームのリーダーとしてお世話になってますよ
声も違和感なくて良かったです　父としての威厳・・・と言うより威圧感が出ていました＾＾；


てなわけでホーエンハイムの出番の少なさなわけですが
エドとの髪型お揃いイベは是非見てみたかったですね～～　ホーエンハイムのお茶目な部分が見てみたかった
FAになってから時間上仕方のない事とは言えこういうシーンがスルーされるのはなんか寂しいです・・


じきに酷いことがこの国で起こる　他の国に逃げておけ
そう言って家を去るホーエンハイムは“まさかおまえラスボスと繋がってんだろ”って感じでしたが
そんな事はありません～～(ネタばれ禁止！


見せ方に期待していたエドの墓を掘り返すシーン
予想以上にエドの血生臭さが出ていてよかったです　
後半に行くにつれがむしゃらになって墓を掘り返す姿は見ていてかなり辛かった
髪の毛を見つけた瞬間急いで水にさらすところとか特にね・・・


ちょっとビックリだったのはトリシャだと思っていた人間が男だったという所　
原作では明言されていなかったので初耳でした


残念だったのはこのトリシャではない誰かの墓を作るシーンがオールカットだった点
この場面は「人間の定義が広すぎる」エドのアル、そしてこの知らない誰かへの
思い、責任感が見れるわりかし重要な場面だと思ってたのでオールカットはショックだった・・・


死んだ人間は蘇らない
当たり前のようなことですがこの手の論争は昔からあって未来に至っても消えることはないでしょうね
でも錬金術師に限らず人間の中に絶対持っていなきゃいけない定義だとも思う
エドたちには早い段階でこれに気付いてもらってよかった！　・・・もう16歳ですけどね＾＾；　錬金術師の性かな


イズミ先生の「あの子を二度殺してはいなかった」ってのには泣けてきますな・・・
エドの言葉には本当に救われたと思います　最後の「ありがとう」に感謝の重みを感じました
アルもまた同じ気持ちでしょうね・・・


アル「もう・・一人の夜は嫌だよ！！」
眠ることの出来ない体　どんな気分なんでしょうね・・・
簡単に考えてみるとリンの言う「とても便利な体」に近いイメージをしてしまう訳です
でもその代償は当事者でない限りはかりきれないものですよね・・・
そんな体に自分がしてしまったと一人で背負いこんでいるエドも辛かっただろうなぁ・・・
改めて兄弟が背負っているものを感じました


次回「愚者の前進」　展開早いなぁ＾＾；　もう相殺シーンっすか　
作画も良さそうなので大佐以上のバトル希望です

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