Fate/Zero 6話 「謀略の夜」前回の激戦から一息という感じの今回。前回ラストの旦那の狂喜から今回にでも迎えに来るんじゃないかと戦々恐々としていたんですがまさかアバンで迎えに来るとは思わなんだw しかも結局ジャンヌ=セイバーだということを信じたままだったし・・・こりゃ死ぬまで誤解したまんまだろうなぁ^^; まぁそれも彼にとっては救いの一つなのかもしれないですけどね。どうやら旦那にとってはもはや聖杯を手に入れたも同義らしいしw 話は変わってそのアバンで旦那と匹敵知るぐらい目を引いたのがアイリの感性。前回彼女もまたイリアと同じように聖杯のためにアインツベルンに作られたホムンクルスということが判明したわけですがそれでもそこまで異様性を感じなかったわけで。普通に外の世界を知らないお嬢様という感じだったんです。セイバーにエスコートされるさまも別段問題なかったしね。でもアバンで車をおもちゃといって崖っぷちを走り抜けるアイリの顔はどこか壊れてしまっているようで・・・。シュール以上になんか悲しい絵でしたな。
前回一番の失態を犯したケイネスさんは居城に控えてランサーを叱責。だがそれをわれらがソラウさんが華麗に返して見せます。確かに彼女の言うとおり、ケイネスさんの最大の失点はライダーの存在と意図を鑑みることではなく自ら行動しなかったことでしたな。マスターが戦線に出てくる不用意さはあるがそれでももう少し裏舞台で自身に出来ることを考えたほうがいいですね。だがそうやってソラウさんがランサーを贔屓してしまうからまたケイネスさんが食い下がる・・・終いに自身の魔術工房の自慢をしゃべり出した所は申し訳ないがもう笑いが止まらなかったw 決め台詞のはずなのに見事なまでにフラグでしたしね。結果間髪入れずフラグ回収。切嗣がケイネスの潜むフロアもといビルごとアボンです。この時のケイネスさんはどんな顔してたんだろうな・・・w それにしてもソラウはやっぱりランサーの右目の黒子のチャームにやられて惚れているんでしょうかね? 男にとってはこの上なく贅沢なスキルなのかもしれませんがなんだかチャームだけに惹かれて惚れられるランサーも切ないですね。しかもケイネスさんへの貫くべき忠義との板挟み・・・心労が大変なことになりそうですな^^; 居城のホテルの一室という状況も相まって息苦しそうでした。ある意味キャスターの奔放っぷりが羨ましいだろうて。
今回の一番の見所、ギル様と綺礼の会話劇。どうやらギル様はマスターの時臣よりもその傍らの綺礼に興味があるようで。まぁ時臣はあまりにも魔術師の理想的な形で完成されすぎている。その分、人間味溢れる苦悩や隙間ってのがなくて面白みにかけますよねw スマートさを維持しながらも定石ってのを一貫していると言うか。反対に綺礼は視聴者視点からしても未だその内情の汲めない謎キャラ。ギル様もそれとなく興味をひかれるのでしょう。てかギル様が思いの外優しくて笑ったw 前回あれほど憤慨していた方とは思えないほど優しい口調でお話になっていおりましたw 興味を持ったものへの関心や忠を尽くす者への情などなどやはり英雄王なのでしょうかね。酒の面倒を見る、という台詞回しもしびれたなぁ~。総じて、なんとも味のある男の語り合いでした。大きな戦闘のない今回でしたがこの二人の語りに聞き入ってしまってなんだかいつも以上に早く時間が経ってしまいましたよ。前回前々回でつい作画に目が言ってしまいがちですがこういう語りの回も大変面白かったです。みんな声いいしねw
次回は予告から察するに旦那殲滅せんでしょうかね? 匹夫って誰のこと言ってるんだろ・・・参戦しうるランサーかな? てか協会からの勧告ってどこまで強制力のあるものなのかな? ぶっちゃけ糞真面目にキャスター殲滅に乗り出しそうなのって性根を考えるとセイバーとランサー、あとまぁライダーぐらいのものなんだが・・・他は裏事情や私怨が強すぎてねw それとも何かしらの殲滅特典ってのが協会から贈呈されたりするんだろうかね。まぁともかくそれなりに乱戦な予感。楽しみにしています。
WORKING´!! 6話 「就任、解任、もう堪忍」一期から伊波ちゃんフリークな自分としてはとても嬉しい伊波ちゃん回。小鳥遊君との初めての分り易い喧嘩ということですが、二人の特異な経緯を知ってるからか変にシリアスではなくただの痴話喧嘩に見えて非常によろしいw 小鳥遊君に露骨に避けられて刻々と沈んでいってしまう伊波ちゃんが可哀想で可愛かったです。自分が通ろうとしていた道に相手を見つけるとなんとなく気付かれないように避けてしまう描写とか分かるなぁと思ったりw 最後には一生面倒みてねのプロポーズ。そのパンチの破壊力も凄かったですがデレの破壊力もやばかったですね・・・溜まってたってのもなんか滾るものがある。てか伊波ちゃんって年増は言わずもがな、年上にすら見えないんだよなぁ^^; むしろ小動物的な可愛さがあって小鳥遊君の許容範囲だと思うんだが彼の性癖にも困ったものですホント。まぁ以前の幼女は確かにこの上なく可愛かったけどさ・・・
伊波ちゃんに目を奪われがちですが新キャラも登場。店長の子分の兄妹ですね。即効性は高いんだがその効果はいかほどか・・・皿を呼吸をするが如く割ってましたなw こんな事じゃいくらタダ働きだろうが逆に請求しなきゃやっていけなくなりそうなものなんだが^^; でもよくよく考えを巡らせてみるともしかしたら店長の事だからサクラとかも子分にさせているんだろうなぁ・・・そう考えると案外店長って凄いのかと思ったり。なんか釈然としないけども^^; それに反して山田の使えなさっぷりは相変わらずですな。冒頭の佐藤さんとぽぷらへのぶっかけは酷かった。わざとじゃないからってあれはないだろ・・・余談になりますが、雨男や雨女って迷信的なものだけど何回か続くと本当にそいつらのせいになってしまう感じ、それに似てるんですよねw 結果あのぽぷらですら長い付き合いでわかってきたのかもはやトラブルには関わらせないように屋根裏へ追いやっていましたし・・・純粋に山田が役に立つようなエピソードも見てみたいかもですな。まぁそんなものないのが山田らしさといえばらしさなのかもしれないけどw
ではノシ
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Tag:アニメ感想FateWORKING!!