ごく平凡な男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の妹・高坂桐乃とはろく挨拶もかわさないという冷え切った関係になっていた。そんな状態がこれからもずっと続くかに思われていたが、ある日京介が萌えアニメのDVDケースが玄関に落ちているのを発見したことから事態は急変する。その持ち主は何と人生勝ち組でリア充な妹・桐乃のものだった。
原作:伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)/監督:神戸洋行/シリーズ構成:倉田英之/スーパーバイザー:川口敬一郎/原作イラスト:かんざきひろ/キャラクターデザイン:織田広之/総作画監督:石田可奈、川上哲也/プロップデザイン:石本剛哲/アニメーションプロデューサー:黄樹弐悠/制作プロデューサー:吉田昇央/アニメーション制作:AIC Build/製作:アニプレックス、アスキー・メディアワークス、ムービック、バンダイナムコゲームス
高坂桐乃:竹達彩奈/高坂京介:中村悠一/黒猫:花澤香菜/沙織・バジーナ:生天目仁美/田村麻奈実:佐藤聡美/新垣あやせ:早見沙織/来栖加奈子:田村ゆかり/メルル(星野くらら):田村ゆかり/高坂大介:立木文彦/高坂佳乃:渡辺明乃
先日の一件以来、桐乃との関係が良くなったことに落ち着かない京介。あやせや沙織、麻奈実に問いかけるが、その答えに納得できないでいた。そんなある日、桐乃から「最後の人生相談」を持ちかけられる。
GOODEND前回の驚くような全開デレを踏まえてのこの最終回ということで
果たしてどんな展開を見せてくるのかと思ったら最初からいきなりカオスですw
朝っぱら、いつもの階段下で激突する京介と桐乃、だが全く怒らない・・・
それどころかなんと「サンキュー」と一言・・・槍が降っても生温いぞオイwなんかアマガミの白辻さんのような白々しさを思い出します・・・いやこれはそれ以上か
もう怖いの領域です きっと何かとんでもないものが控えてるに違いない!!
そんな桐乃のあまりの変貌ぶりにあてられてかお父さんも初っ端から萌えスキルを披露w
どうやら桐乃の仕事現場を見学したときカメラを出したら不審者と間違えられたそうだw
相変わらずの萌え萌えお父さんですな・・・お当番回がなかったのがホント悔やまれますでもそれと同時に一つの疑問が・・・なんで立木お父さんは相手にこのお母さんを選んだんだ^^;
いやね、お父さんと対照的に写ってしまうからか異様にチャらいお母さんに見えてしまうだよねw
もちろん桐乃を育てたところから鑑みるにちゃんとしたところでは出来た母なのだろうけど
この夫婦が過去にどういう恋愛をしてくっついたのか全く想像できんw
まぁそんなサイドストーリーはおいといて
桐乃の言っていた最後の人生相談、ですね・・・間髪入れずに桐乃の方から話します
「エロゲ買ってきて」・・・この作品の人生相談は守備範囲が広すぎるよ・・・ただのパシリじゃねぇかよ・・・w
どうやら「お兄ちゃんのパンツなんか絶対盗んでないんだからね」略しておにぱん
「3Dカスタム妹」略してかすいも、というエロゲを買ってきて欲しいらしい・・・おにぱんはやけに長く、また一般人からしたらありえないタイトルですが
最近はタイトルの長いエロゲが流行ってるらしいですからね・・・
兄のパンツを盗む、という内容にしてもあながちありふれているのかもしれないw
3Dカスタム妹はきっと「3Dカスタム少女」が元ネタですね ニコで見た覚えがあります
てかカスタム出来るのなら妹と定義しなくても・・・どんだけ特化してるのか気になるw
まぁとにかくそんなとんでも妹モノのエロゲを京介に買ってきて欲しいらしい・・・
発売直後にやりたいからネット通販も論外なんでしょうね・・・残念ながら京介に断る道はありません^^;
てかまだここでもキャラ作ってるとは・・・可愛いと思ってしまうのが悔しいところ!!
てことで深夜販売の店頭へ
そこで遭遇したのはなんといつかの悪友赤城wどうやら察するに赤城も実妹に人生相談をされたらしい・・・人生相談の波きてるなこれ^^;
不幸過ぎる二人はお互いがぱしられたことを忘れ去ることでこの忌まわしき現実を記憶から消去
友情は見返りを求めない・・・何とも美しい友情ですよ・・・だが直後その友情は砕かれたわけで
赤城が買いに来てたのはなんとホモゲ中のホモゲ、ホモゲ部!!いくら妹のためとはいえよくそんな軽快にホモゲの列に並ぼうと出来るなオイ・・・まさか玄人か^^;
よっぽどかわいい妹じゃなければ到底我慢できるものじゃないぞこんな苦行!!
てか今更だが、よく腐女子の方たちはあんな男でもひくようなマッチョな男共で悶々できるよなw
趣味趣向はそれぞれと言うけど、それぞれなだけにそう簡単に受け入れられるモノでもありません^^;
でも奇怪なことに妹のため、という前提があるのならばむしろ赤城のほうが正常なのも事実、なのかな?w妹系のエロゲとガチホモのエロゲ、さてさてどちらが女子中学生の感性とリンクするのか
知りたいような知りたくないような・・・出来るならどちらも遠慮願いたいところです
そんなカオスな妹たちのパシリにされる京介と赤城のやりとりを遠巻きで観ていた腐女子軍一同
とりあえず拍手すんなやw男オタクと違って腐女子の怖い所ってこういう所ですよね ようは形だけあればいくらでも解釈してしまう
見かけだけ整えれば設定やら背景なんて度外視出来てしまうというか・・・まぁそろそろ腐女子イビリはやめるか
黒執事の感想書いてたときに分かったんですが、このブログには女子の訪問者も多いみたいなのでね・・・w
家に戻ってエロゲを渡す京介
疲れたからと言ってすぐに寝ようとしますが桐乃が深夜のオールナイトエロゲに誘います^^;普通なら遠慮したいところだがあんな上目遣いは反則だということでプレイ開始
でも桐乃嬢は確かはっきりとエロゲ、と言いましたよね・・・そしてルートを一つ終えていた
とするとセクロスシーンの一つでも挟んだのは明白なわけで なんか同人ネタに使われそうだな^^;それとも好きBADだったようだからセクロスシーンは発生しなかったのか・・・
最終回だというのにこんなことに頭が回ってしまいますw
一区切りついたということで部屋を出ようとする京介
だがそれを引き止める桐乃 人生相談はまだ終わってないらしく・・・
なにやらまだ京介にすら隠しているものがあるのだとか もちろん出来るなら見たくない関わりたくないw
封じられし押入れから出してきたのは一見ただのオタグッズが入ったダンボール箱
だが俺の妹のブツが普通なわけがない 特にその中のアルバムは特に普通じゃない様子
あろうことかアルバムを見せようとする桐乃・・・ついに京介は決心することとなります
だがなんとそこまで来て見せたくないと言っていつもの桐乃に戻ってしまう・・・
中途半端なところで締め出しを食らった京介は憤慨 アルバムを無理やり奪おうとします
そこから飛び出してきたのは幼い桐乃の写真と本日付けのアメリカ行きのチケット・・・なにやら向こうで陸上の指導を受け高校入学まで戻ってこないらしい・・・なんだこれ^^;
小説化やアニメ化ってのもこのための資金調達の一環だったらしいです・・・
といいながらもこのネタ自体はネタバレを見てしまったので予見していたんですがね
だからって陸上って言われてもね・・・今まで陸上のことなんて描かれてないので若干展開が唐突なような^^;全力で走ってる所とか一度でも描かれていれば・・・あぁOPのサビ部分の桐乃はそういうことだったのね(オイ
急な現実を付きつけられて狼狽えてしまう京介
だが桐乃は堤防が崩れたのか溜めに溜めていた思いの丈をぶつけます
ここで行くななんて言わないよね?・・・ここまで来て素直じゃない桐乃
京介も桐乃の真意を汲み取れずついカッとなって桐乃に当たってしまいます
そんな京介の期待に反した対応に手が出てしまう桐乃・・・絢辻さんのようには行かないまでも
なかなかの殺劇舞荒拳であります・・・てか見た目以上に酷いぞこれ^^;
その拍子で机から落ちてしまうノーパソ・・・なんと桐乃の真意を代弁しやがった
「お兄ちゃんが止めてくれたら私どこにも行かないよ」これは予想外過ぎる展開法ですね・・・まさかここまで都合よく話を持っていくとは・・・w
まぁ兎にも角にもここで花澤さんボイスはヤメイw他意を感じざるをえないじゃないか!! 普通にモブボイス使うところだろオイ!!
まぁ花澤さんヒロインのエロゲは物凄い興味が有りますけどね・・・w
それでもエロゲのように桐乃を引き止めなかった京介 当たり前っちゃ当たり前でしょう
確かにこれは桐乃の本心なのかも知れないけどそれがキッカケで桐乃を止めるほど京介は情けなくない
結果桐乃から懇親のヘッドバットを喰らう京介・・・あの血の一ティッシュを見るに冗談じゃなく惨事過ぎるだろ^^;
翌朝、桐乃がなんと急にアメリカ行きを取りやめると宣言
・・・何がきっかけとなったのかと聞かれれば恐らく京介のエロゲ通りじゃない反応でしょう
エロゲから桐乃の本心を知りながらもそれに流されず最後まで桐乃のためを思って
送り出そうとした京介に対し何かが吹っ切れたのか、それとも何かしらの突破口を見つけたのかも知れません
なにより結局自分自身の口から本心を告げられないままでいる・・・今のまま離れたらやるせないままでしょう
それと共に、本心を察しても桐乃を止めなかった京介の判断もきっと間違っていなかったんですな桐乃としたらエロゲによる本心の露呈でもし京介が折れて自分を止めようものならそれこそ本意ではないじゃないでしょうか
それを察して且つ妹の未来を考えての兄としての当然の英断・・・いやぁやっぱ兄萌えですよええ
でもだからって1クール作品の、しかも最終回のラスト10分で初出のネタの処理としては不躾ですよね^^;この手のネタって最低でも1話はかけるべきだよね・・・重みということに関してはかなり辛いものがあったと思われます
まぁそんな時は萌え萌えなお父さんでも見て落ち着きましょうかねw
そうか まぁ俺は構わんがな
そうだな アメリカは遠いし・・・
お前もまだ中学生だしなε- (´ー`*)フッ・・・何だこの萌えキャラ・・・いくら最終回補正だからって俺らを萌え殺す気かw
てか無理な展開をこの萌で緩和させようとしているような気がしないでもないw
どうやら桐乃曰く、あまりに京介に行け行けって言われたからなんかむかついただからだそうでw
素直じゃない桐乃には戻ってしまいましたがニヤニヤの止まらない京介さんでありました^^
てことでそのままの流れでエンディングへ・・・
黒猫がすべて持っていった件について・・・あの黒猫は激しく卑怯だと想う・・・てか何気に気に入ってたんですねあの格好^^;
ほか気になったのは麻奈美に勉強を教えてもらってる京介のシーンでしょうか
最初は桐乃と海外に行くため英語の勉強でもしてるのかと思ったんですが
どうやらただの大学への受験勉強らしい・・・麻奈美ルートですね分かります
ラストは桐乃からまたの人生相談 初回に繋がるわけですね
だが京介の反応は全く違う・・・物凄く嬉しそうです^^;ついに桐乃の可愛さに気付いたってことですかな しつけられるのもやむを得ませんなw
てことでTV版最終回、GOODENDでしたまぁラストに差し掛かって若干の展開の難もありましたが
全体通して何とも語りがいのある意欲作だったんじゃないでしょうか
題材も至極現代のオタク事情とリンクしていてくて感想にも熱が入ったものですよ
だがまだここでは総括はしません なんたってWEB配信版のトゥルーエンドが控えてますからね^^
まぁ黒猫ルートが濃厚と見て、いやさ期待していいかなこれはwあの含みのある電話での内容・・・そのうち京介の呼び方が変わる・・・
あなた、とかでしょうかね・・・(〃▽〃)ポッ今からワクテカが止まりませんのことよ!! ではまたWEB配信版で!!
ではノシ
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