ヨスガノソラ 第6話 「アキラメナイヨ」 の感想

夏祭り当日、舞台で舞う瑛の目から涙が零れ落ちるのを見た悠は、社務所に駆け付ける。
そこには悠の祖母の『瑛ちゃんと一葉ちゃんは取り違えられた可能性』という一文が書かれた日誌を
燃やそうとしている瑛の姿があった。
翌日、悠は学校で瑛から別れを切り出された。
大切な人を次々と失ってしまった瑛は、悠もいつか自分のもとから離れてしまうのではないかと考えていたのだ。
しかし「永遠になくならないものはあるよ！」という悠は、一葉にすべてを打ち明けてDNA鑑定を申し入れる。
そして一葉もそれを了承するのだった。
悠からDNA鑑定を行なうと告げられた瑛は、一葉や悠とともに、鑑定結果を聞く約束をする。
だが結果が出る当日、瑛は町から逃げ出そうとしていた。
しかし、悠の説得も有り、皆の元に戻った瑛。意外にも彼女の前に現れたのは、一葉の母親であった…。

もうマストということか･･･


瑛編完結ということで
話の導入で投下された「取り違え」をキーとして物語が展開していきます
でもそのキーを生かせないまま終わってしまった感がありますね･･･
やはり背中を押すはずの悠がどうにも無神経過ぎていけない＾＾；
この一葉と瑛の取り違え、ただでさえデリケートなネタだというのに
まさかあんな簡単に当事者である一葉に相談してしまうとは思わなかったｗ
だってこの取り違えでショックを受けるのって瑛以上に一葉なはずですよね
なんたって今までの自分の根塊が崩れる恐れもあるわけですから･･･
そんなこと構わずに一葉にこの事実の究明を迫る悠があまりに無神経すぎて泣いた
しかも場を荒らしに荒らし回ったというのに最後の方ではほぼ空気だし･･･
あそこまで無神経なのならもっと男らしく力強く最後まで瑛を引っ張っていけよ
一葉も一葉でことごとくキャラ設定に則って気丈に振舞ってしまうし･･･
取り違えというあからさまなネタに対してあそこまで自身のことで無反応なのは正直ないよね
瑛編だからってもう少し一葉のもう一人の主人公たるアクションを見たかったものです
まぁ一葉編の時の瑛も似たようなものではありましたがね


反して主人公の瑛の抱える内情の辛辣さは目を覆いたくなるものでした
みんながいらない子･･･瑛の存在を決定づけたこの言葉のあまりの重さ･･･
小さい女の子が到底抱えきれるものではないでしょうな･･･辛すぎる･･･
ロリは別け隔てなく守り愛でていくものだろうてそこら辺を大人たちはわかってない
だがその直後のおじいちゃんの瑛の笑顔が必要だと、守るんだという宣言
瑛の眩しすぎる笑顔の誕生の瞬間といったところでしょうか･･･
確かにあまりにも重い誕生秘話だが、それでもその時の瑛の笑顔は
生きることを認められたようでとても嬉しそうだった･･･目茶苦茶胸に来ましたね･･･
だからこそもったいない、先の悠や一葉の軽々しさ･･･どうにかならなかったのか＾＾；


結末は取り違えはなかったというもの･･･
だが一葉の母が赤ちゃんだった瑛を愛していたことには変わりなかったそうです
無くしたペンダントも元々は一葉の母のもので赤ちゃんだった瑛に託したものだったんですな
まぁなんだかかなり曖昧なところに落ち着いてしまいましたがよしとしましょうかね＾＾；


てことでみなさんお待ちかねのセクロスイベへ　お礼は体でってやつですね
にしてもまたアグレッシブなセクロスだなオイ
あの手の体位ってエロゲなどではよく見るけど現実だと相当ですよね･･･まぁアニメなだけどさｗ
昨今でもここまで描くアニメってやっぱりあまりないんでなんだか他のアニメとは別に見てしまいます＾＾；　
だからこそ、やはりなんだか如何ともしがたい気持ちになってしまうんだよなぁｗ
ここまでするなら、前も言ったかもしれないがプリラバ化すればいいよほんと＾＾；
お決まりのように不粋に最後を締めて、だというのに変にやり切らないから全く眼福じゃないんだよね･･･
逆に案の定過ぎてギャグとしては笑えるんだけどねｗ
やっぱ個人的には前回のお風呂のようなすんでのエロスが好きですな･･･あの曲線美をもう一度





てことで瑛編でした

次回はメガネのお姉さん編ということで
どうやらあまり人気がないようで･･･個人的には好きな属性が揃ってるんですけどね＾＾；
でもEDの悠を押し倒していると思われる描写から察するに確かにあれは
穹厨が発狂するのも無理はないな･･･管理人も穹厨の端くれなので不安になって来た
これ以上穹が可哀想にならない展開を切に望みます･･･無理だと思うけどね＾＾；

ではノシ

---

ヨスガノソラ 春日野 穹 すくみず (1/6スケールPVC塗装済み完成品) (2010/05/28) 壽屋 商品詳細を見る