屍鬼 第14話 「第悼と死話」 の感想

妻・恭子が死んで5日。
諦めかけた敏夫の傍らで、屍が目を覚ます。
それは長く彼に連れ添った者、そして敵に対抗するための唯一の手掛かり。
彼はメスを取る。

･･･(;´Д`)


ついに期待してた敏夫さんの妻解剖イベントということで･･･
いやぁ想像以上のグロさでしたね･･･
正直今もなんだか胸がムカムカして気持ち悪いです(;´Д`)
間の悪いことにまるで解剖された妻のごとくなにとなしに寝起き早々に見てしまったのでね･･･
あんなことが起きるならもう少し見る時間帯考えればよかったお･･･
今後の木曜深夜アニメの感想ラッシュにも多分に影響しそうです＾＾；


まぁそのグロ解剖イベントに至るまでにも様々なグロシーンが展開されたわけで＾＾；
まずは兼正の奥さんに対するかのジャイアンのほとばしる劣情ですよねｗ
なんだあのレイパーづらはｗ
不憫な扱いを受けてるのも重々承知だが、だからってこの顔はあんまりにもあんまりですよね＾＾；
女性ならば誰しも例外なく近づきたくない顔でしょう･･･兼正の奥方まじパネェっす
だがそんな劣情ジャイアンを軽々と凌駕するグロ映像･･･
やすよさん･･･
もうゴールしてもいいよね･･･？
期待の解剖イベに伴ってついにやすよさんのランジェリ姿も大公開ということで･･･
ホントなにこのグロ映像のオンパレード　ここまでの容量はもちあわせてないぞ＾＾；
本番の解剖イベと相まって確実に視聴者の魂を削りとる破壊力を持っていましたね･･･
だがそれでもやすよさんの相手が気になってしまうというジレンマ（オイオイ
勝手な憶測としてはあのオールバックなナイスミドルの男性医師だと思うんだけど･･･
なんかありそうな展開じゃないすか　ああ見えて実はデブ専みたいな＾＾；


そんなこんなでついに本番の解剖イベントへ･･･
死後5日、いよいよをもって死体を抱えることに精神を砕かれるところまで追い込まれた
敏夫さんの目の前で予兆もなく妻がついに反応を表しだします
それをキッカケとして至って冷静に手際よく解剖イベントが開始
屍鬼の実態の証拠を抑えるためかなりシッカリとしたカメラも傍らに用意されます
･･･まぁもうあまり見返したくないので詳細は省かせてもらいますが
声の上手く出せない妻に次々と様々な薬品を注入して反応を確かめていく敏夫さん
肉を裂き人体構造も留まることなく調べていきます･･･またその時の肉の表現と言ったら･･･
あそこまで緻密かつ鮮血な表現はそう見ないですよね　ちょっとした感動を覚えてしまった
一方もちろん縛り付けられて解剖される恭子さんは終始絶叫の表情･･･
屍鬼になりたてということでその感覚や感性も特に人間と変わりませんからね･･･
夫に冷静なままこんなことされたら発狂なんてレベルじゃないでしょう
最後の仕上げは心の臓に杭を打ち込んで本当に死ぬかというもの
カメラ越しに無機質な表情のまま杭を打ち付ける敏夫さんに
今のアニメ業界の限界を見たかもしれないです･･･もう勘弁･･･
いいところに来た･･･
片付けるの手伝ってくれ
さてさて次回冒頭の若御院のアクションはいかに･･･


まぁ余談として、そんな数々のグロ映像の緩衝材として
まさおが久方ぶりに顔を見せてくれましたね＾＾；
どうやらピンクが夏野のことを未だ想い続けてるのを疎んでいるようで･･･
なんだか相変わらず過ぎてもはや安心感すら感じますね＾＾
にしてもどうやら肝心の夏野は未だ起き上がらないようで
まさかまさかこのまま屍鬼ともならず骸のままで退場ってことはないよね＾＾；
てっきり屍鬼となって葛藤に苦しむのかなとそんな安直な展開を考えていたんだが･･･





てことで気持ち悪かった14話でした

まぁ倫理的な規制云々はともかくとして作品としては制作側の気合や気構えを感じることの出来た
なんとも意味のある回だったんじゃないかな･･･より物語が本当の意味で引き締まったと思います･･･
敏夫さんのあまりの狂気とそれを演出する空気感には目を奪われてしまいました･･･
でもこれほど見返したくない回もそうそうないですな＾＾；
さてさてなにとない声色の敏夫さんに招かれた若御院はこの参上を目の当たりにして
一体どういったアクションを取るんでしょうかね･･･やはり拒絶してしまうんでしょうか
でも唯一の親友ですからね･･･是非とも完全に壊れる前に手をさしのべて欲しいところですほんと･･･

ではノシ

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