屍鬼 第13話 「第悼と惨話」 の感想

かおり、昭の必死の抵抗も空しく夏野は最後の夜を迎えようとしている。
敏夫は一人で戦う方法を見つけ出そうとするが
結局無力な自分を痛感するだけだ。
全てが綻んでいくのを、彼らは黙って見ていることしかできないのか。

夏野の死


徹ちゃんの度重なる吸血によりついに終わりを迎えてしまうこととなった夏野
夏野は最後まで徹ちゃんを信じていたようですがそれも虚しく終わってしまいましたね･･･
でもあの見せ方だとどうやらただ単純な死ではなさそうですね
その夏野の死と重なるように引き起こった母の突然の失踪･･･
置き手紙の内容を読むに夏野が死んでるのを見てこの事態を招いたバカ親父にも
この村にも耐え切れなくなり村を出たんだとか･･･オヤジがあまりにもざまぁ過ぎる＾＾；
なにはともあれどう考えても重要ですよね　果たして夏野同様死の直面に立っていた母は
何を画策して失踪したのか･･･その裏には兼正の影ももちろんあるでしょう
伴って、なんだか夏野の死以上にそっちの不可解な行動の方に目が行ってしまったｗ


加えてその作中でも一際重大だと思われていた夏野の死というイベントを
覆い隠すがごとく外場村の中でなにかが動こうとしています･･･
まずは起き上がりに噛まれたと思われる人々が急に入院を拒否!!
何かと無理やり理由をつけて尾崎病院への入院を拒みだします
あのヒゲのオッちゃんの突然の不気味な剣幕はなんとも怖かったですな･･･
そんな患者の急激な変化と合わせるように目新しい葬儀社とクリニックが開設
･･･どうみても屍鬼製造所だよね＾＾；
より手際よく仲間を増やすためすぐにでも手の届くところに死体を回収しようということか･･･
クリニックの方は死ぬまでの吸血作業を兼ねた屍鬼の台所って感じかな･･･
兎にも角にもなんとも理にかなってます　屍鬼サイドの快進撃は止まりませんな＾＾；
だがそんな兼正や屍鬼の真実を若御院の父、御院はどこかで察しているようで
先の入院拒否を宣言したヒゲのオッちゃんと決別にも似た邂逅を魅せてくれます　何だあの意味深なイベントｗ
果たしてキーパーソンとなるか否か　若干ネジの外れたキャラですが期待ですな





てこと夏野の死も霞むように物語が展開していく13話でした

そういえば敏夫さんの妻、ハマーンさんが噛まれたようで･･･
ついに敏夫さんのターンですな!!
案の定敏夫さんにわざと放置され噛まれ続けるハマーンさん･･･
次回には屍鬼という名のモルモットになってしまっているんでしょうかね
敏夫さんの顔も血まみれだったし･･･こいつは目が離せないな

ではノシ

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