セキレイ～Pure Engagement～ 第13話 最終回 「真実ノ絆」 の感想

帝都タワーに仕掛けた爆弾を起動させ、システムをロックした御中。サーバールームでは、そのロックの解除に奮闘する松と、松を守る草野にガードロボットが迫る。いよいよ二人が絶対の絶命のピンチを迎えた時、そこに意外な人物が現れる。
一方、結と共に頂上に到達した皆人は、御中より千穂の治療データを受け取ることに成功する。だが既にタワーは限界を迎え、倒壊を始めていた……！
果たして彼らの運命は──!?

最終回


セキレイも終りか・・・・
でもまぁ3期の伏線もたくさん建っていたのであまり寂しくはないんですかね＾＾；


前回から引き続き、MBIのメインサーバーにアクセスし爆弾を止めようとする松さん
だがくーちゃんの健闘もむなしく背後に迫る侵入者駆除用兵器についにやられてしまいそうになったその時
頼れる瀬尾さん登場！！
どうやらメインサーバーのブロックを解除できるデータを今件の雇い主の氷峨から預かってきたようで・・・
この人本当にイイところに出てきては全てさらって行くなぁｗ
でもなぜよりにもよって瀬尾があの氷峨なんかと手を組んでいるのか？
後に分かることですがどうやら瀬尾は氷峨を金のためだけに利用しただけのようで＾＾；
まぁもちろん瀬尾なりに未だ本性のつかめない氷峨の出方を見るという意味も込められてたりするんでしょうね
ともあれなんだかんだ言って肝の座った男ですよｗ　男一人とセキレイ二羽でかの氷峨にくってかかるんだからｗ
だが響達の協力もあって停止したかと思われていた駆除用兵器がお次はガスを散布
最後までマーちゃんと戦うと言ってともに居続けたくーちゃんも失神してしまった中
松さんが爆弾解除の瞬間に見たモニターのメッセージとは・・・


松さんの活躍により爆弾が解除されたということもあって御中の決めた
遊び時間の1時間の内に何とかギリギリ屋上にたどり着くことの出来た皆人と結
だが思いのほか簡単に千穂のデータを渡す御中はさらなるイベントを用意していて・・・
どうやら先の爆弾は本来このゲームのために用意したものではないようで
もともとは帝都タワーを建て直すためのものだったらしい＾＾；
よくびっくり映像とかで見る爆破解体みたいなヤツですかねｗ
でも実際倒れ始めるとどうにもそんなスマートなものではない様子・・・
まぁそこは御中ですからね　派手でナンボなんでしょうなｗ


崩れた帝都タワーの瓦礫に埋もれながらも何とか生きてた皆人と結
辺りを見ると夕焼けということも相まってまるで世紀末・・・トンデモない被害だよ＾＾；
だが事実、世紀末な光景が皆人の目の前に広がる　なんと結以外の皆人のセキレイが皆傷だらけで倒れていた
その光景の中で立っていたのは三代目懲罰部隊筆頭鴉羽・・・
これは風花たちが押し並べて鴉羽に敗れたということでいいのかな
てか松達を助けに行った焔は結局あまり活躍しなかったのね　ちと不憫＾＾；
ともあれ2期を締める結対鴉羽の最終決戦の開始です！！
さすが最終回の最終決戦ということもあってかスゴク良く動きますね～
二人の得意とする近接戦闘の距離に縛られないなんとも幅のある爽快な動きようです
でも結末は結の中の結女が説いた絆を体現した皆人達を目の前にした
鴉羽が満足して帰ってしまうというもの・・・まぁ言っちゃなんだが予定調和ですわな＾＾；
てか困った時のとっておき、祝詞ってのがいつでも使える分皆人達のアドバンテージはハンパないですよね
伴って懲罰部隊の祝詞も今後見てみたいな　特に鴉羽の祝詞は是非とも見てみたいｗ





てことで3期伏線が散りばめられたセキレイ2期最終回でした

最終的には細女と千穂の物語という形で締められましたね
その過程で原作から変わった部分も多々あり原作組として文句を言っていた時期もありましたがなんだかんだで
原作とはまた違う一面が見れてよかったのかもしれませんな　まだ細女が生きてる原作コミックがまた面白く見えてくるかも

だが2期として大きく何かが動いたのかと言われたらそこまでじゃなかったわけで・・・
焔の女体編や細女&千穂のような身近な物語だけじゃなく
もっと鶺鴒計画の正規の流れってのが欲しかったかもですな
語られるべきだった鶺鴒計画に乗らないモブレイ達の扱いもちょっと雑だったし・・・
なにより皆人という変化と成長に乏しい主人公を見飽きてしまったｗ
よく風花がホントイイ男になったわね♪なんて言って抱きついたりするんだが全くそう見えないんだよね＾＾；
そろそろもっと目に見える、実用性に溢れる変化と成長が欲しいですな・・・想いだけで済んでは面白くないよ
てことでチラッと出てきた鶺鴒計画第三段階・・・これがそう遠くない未来の3期の舞台でしょう
この舞台でどこまで皆人は成長してくれるのか、期待させて頂きます
細女の代わりに場を引っ掻き回してくれるようなオリジナルキャラの参入はあるのかってのも楽しみかな

最期に
スタッフ、キャストの皆様　1クールの間お疲れ様でした！！
未来の3期を待って原作を読んでいたいと思います！！

ではノシ

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