過去の経験から、クリスマスに苦手意識を持つ橘純一。恋に臆病になってしまった彼は、学園生活を彼女も作らずにスゴしていた。しかし、このまま高校生活を終えることに疑問を持ち、なんとか今年のクリスマスこそは女の子と過ごせるようにと一念発起する。
原作:エンターブレイン(PS2用ソフト「アマガミ」)/監督・シリーズ構成:平池芳正/脚本:木村暢、待田堂子/キャラクターデザイン:合田浩章/スーパーバイザー・構成協力:高山箕犀、坂本俊博/アニメーション制作:AIC
橘純一:前野智昭/絢辻詞:名塚佳織/桜井梨穂子:新谷良子/棚町薫:佐藤利奈/中多紗江:今野宏美/七咲逢:ゆかな/森島はるか:伊藤静/橘美也:阿澄佳奈/梅原正吉:寺島拓篤
期待の七咲編一番不人気と言われている前編の紗江ちゃん編の好評を受けて
ハードルの上がりに上がりまくった七咲編の開幕ということで・・・
まぁ原作未プレイ組としてその一番人気という評判通りに変に期待してだけに
期待以上のものだったかと聞かれたら微妙ですよね^^;てかジョージさんのナレは紗江ちゃん編限定のものだったのね
確かに七咲には似つかわしくないか^^;
ではちょっと振り返っていきます まずは肝心の出会いから
出会いはいつも通り冒頭に語られるクリスマスの夜・・・まぁちょっと目を合わせただけでこれがちゃんとした出会いと言えるかは分かりませんがね
でも野郎が運命を感じるには十分事足りる出会いだったでしょう この出会いが果たして後になって効いてくるのか・・・
そんなロマンチックな出会と反面、高校生になった二人のちゃんとした出会いはとある公園のブランコにてどうやら橘さんと梅ちゃんは七咲が柵を飛び越える瞬間にスカートの中を図らずも見てしまったようで^^;
二人を通報すると言って攻勢に出る七咲 それだけは勘弁してくれと橘さんと梅ちゃん
まぁ見えた見えなかったに関わらず高1が1人で公園で何をやってるって感じではあるんですがねw
しかもスカートが見えるぐらいに飛び越えるとか・・・男のことも考えて欲しいというもの!!
まぁ事実橘さん達は眼福だっただけに何も言い返すことができていなかったですがね^^;
見た者の弱み・・・・言われっぱなしな橘さんたちがちと不憫だ
だがこれは逆に考えよう・・・
弱みを握られた者として可愛い後輩に言いなりにされる青春!!・・・いいんじゃないカナ
そんな特に最悪ではない、むしろ明るい未来が拓けたような出会いも早々にプール際イベへ
猫を探しに来ただけで覗き呼ばわりされる橘さん・・・全然言い返すことが出来ると思うのは自分だけか^^;
まぁ変に紳士脳を持ってしまってるだけにそこから発生する紳士な可能性も見出しやすいんでしょうかねw
だから言い返す前に自分のそんな姿も想像できてしまうと・・・やっぱ紳士脳も困ったもんだw
だがそれ以上に困ったのが七咲の積極的な露出行為!!
この後輩・・・まだ2回しか話したことのない
男の前でたくし上げやがったぞオイwぶっちゃけこのイベント自体はラジオ知識で知っていたわけだが
まさかこんなに早く見せられるハメになるとは・・・デレを優に超えてきやがったw
まぁ結局は下に着てた競泳用水着だったというオチだったわけだがそれでも十分に魅力的ですよ!!
いやさむしろただのパンツじゃなくて競泳用水着の方がイイっていう人も多いと思う・・・そして目の前にいる橘さんはどちらかというとそっち方面の紳士だと思うw
管理人もこの頃競泳水着の良さに気付いたところでありますよええ
キッチリかっきりなものを剥くことに背徳感が湧きますよね(オイ
だがこのイベントにて一番重要なのはラジオで言われてたようにたくしあげでもなく競泳水着でもなく
この行為をこの間まで中学生だった
女の子がしているというギャップにある!!・・・夢が広がりますね
その到底常人には遭遇し得ないイベントで仲が深まったのかなんなのか
いきなり二人の仲が深まってトントン拍子に放課後デートへ・・・たとえ買い物の荷物持ちだとしても羨ましいことには全く変わりません
デートの中で語られる七咲の生活環境もまた彼女に近づくものばかりでより親密になっていくよう・・・
どうやら両親が共働きの彼女は家事の一切を担当してるんだとか この歳でこれは大変だ
なにより水泳部と両立ってのは相当大変でしょう・・・響先輩から期待もされてるみたいですしね
触れられてませんでしたが冒頭で出た弟ってのは何か不幸があったんでしょうかね まぁこれはまたあとの話か
七咲の話を聞いて自分もしっかりしなければと大判焼きを食べながら考える橘さん
そりゃそう思わなければいけませんよね! 会って数日の可愛い後輩と浜辺でデートしてるんですから
そのぐらいちゃんとしようと思ってもらわなくては許される恩恵ではありません!!てことで期待の七咲編でしたサブタイがサイアクということで・・・
一体どこがサイアクなのかと
問い詰めたいなマジで橘さんがサイアクってのはないでしょう 有り得ないし許されない
七咲がサイアクってのも違う気がしますね 自らたくし上げたんだからw
てことはまぁ予想通りきっとこれを見せられて自分の青春時代を振り返った
視聴者の気持ちがサイアクってことですかね・・・非常に的を射たサブタイだよほんとまぁ冗談はさておき、本編の感想として
ちょっと急ぎ足だったのは拭えませんかね まさか第一章でここまでデレるとは思わなかった^^;だのに七咲の空気感に影響されてか全体の雰囲気がそんなに温かくない・・・
こう言うのも何ですがみんな橘さんに対してあたりが強いですよねw
もっと全体通して雰囲気を温めて欲しかったな・・・ちょっとついて行きにくかった加えて七咲が出来過ぎてるからかその対比としてか橘さんのアクションが若干遅い^^;
強く当たられる理由ではないにしろもう少し橘さんのテンションとテンポを上げて欲しいですな
まぁそのテンションやテンポもラストの夕焼けデート時には見違えるほど上がってたんですけどね^^;
総じて、まだ一章ではありますがこの出だしはちと先が不安になる
薫のように家庭の事情的などう仕様も無い大きなネタを引っ張ってこなきゃネタに詰まっちゃいますよね・・・
それとも紗江ちゃん編のように上手く紳士と純愛を両立させながら甘々で行くのか・・・
ともあれ前評判に臆されずもっと冒険して欲しいですね
性急ではあったにしろ七咲のキャラは確かにこの1話で固まったし魅力も十分に伝わったこの前まで中学生だった後輩の素っ気無さと小悪魔らしさ・・・
いやぁよかった! 後輩の属性としてはドストライクでありました!!
この下地を元にあと3話、飛び立って欲しいものですな
ではノシ
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