あそびにいくヨ！ 第11話 「さがしきにました」 の感想

ピンチに陥ってしまうキャーティア達。

騎央たちは、あらゆる手段を講じて危機を回避しようと努力するが、ドギューシュアの戦略によって次々と妨害されていく。その切迫した状況が、それぞれの想いを加速させ、溢れ出てしまった本音が次々と衝突を生んでいく。

大混乱の中、中心にいる騎央の勇気と決断が迫られるのだった。

戦いの準備


お姉ちゃん艦長が意識不明ということで色々と手詰まりになってしまった騎央達
制御のできなくなってしまったキャーティアシップは自爆を迫られてしまいます
だがお姉ちゃん艦長が機能停止寸前に騎央に渡した例のスズが血路を開く
なんとこのスズはお姉ちゃん艦長の意志により譲渡されたならば
そのまま艦長の権限も譲渡できるようで・・・途端に騎央艦長就任となってしまいます＾＾；
しかもゼロからイメージだけで物を創造できるスキルも会得　宇宙に上がるための宇宙船を作ることになります
騎央には想像が難しいというエンジン部分はアントニアの財力でフォロー
当初は宇宙船すらレンタルできると言っていたその財力・・・いい加減計り知れないですね＾＾；
まぁ無事、絶望的状況も打開！　騎央の創造した宇宙船でいざ宇宙へ！！
にしてもまさかここまであっさりと都合よく事が進むとは・・・
護符やロシアとのツテはまだわかるがキャーティア周辺の技術力云々はちと都合良すぎるな・・・
てかエンジンだけじゃなく船体も創造できそうにないと思うんだが・・・騎央さんぱねぇっす


そんな戦いの準備の傍らで執拗に展開される恋話
真奈美がちょっと・・・
今までは真奈美ガンバレ！な管理人だったが今回はちょっと痛かった・・・
状況が状況だけにそんなピンクでドロドロなこと話してる場合じゃない！！
アオイの言うとおりそれで騎央の集中力が乱れて宇宙船が作れなくなってしまったらそれこそ終わりだ
どんだけ自分の想いをアオイを介して早く断ち切りたいんだよ・・・順番を間違えちゃいけない
アオイも真奈美の余計な行動についに爆発　余計なことしないで！・・・ホントですよ
はたから見たら人の恋路に執拗に絡んでくるオバさんみたいなもんですからね＾＾；
まぁアオイは真奈美の気持ちも分かってるようだがそれでもお節介ですよね　アオイの恋愛はアオイのものだ
結局自分の想いを隠している真奈美をアオイが一喝　さてさてドロドロしたままどうなってしまうのか


反して当事者だってのに特に恋愛云々に興味なしな騎央くん
鈍感な主人公だと言って処理するのも簡単ですがこれはどうにも描き方が悪いじゃないかな
正直ここまで女の子だけに焦点を当てて描かれたラブコメ見たことない＾＾；
なんかずっとアオイと真奈美だけで言い争っているような・・・
二人に対しても視聴者に対しても二人の間だけで形成創造されるもので
騎央のキャラが凝り固まってしまってるんですよね・・・できない主人公ってヤツです
対照的にその真ん中にいるはずの騎央くんは知らぬ存ぜぬ、という所にすら達していない
全く恋愛というものに意を介してないんですよね　これで最終回どちらかを選んだら正直お笑いだ
もっと公平に分配して描けばベタなものにはなるがもっと観やすいものになったんじゃないかな
騎央くんの鈍感主人公って言う性格は基本的に間違ってないわけだしね・・・活躍の場さえ与えてもらえれば・・・
やっぱ女の子ふたりだけの間で時間取り過ぎたんだと思います
加えて女の子だけということでドロドロしすぎてしまってるから
この最終決戦前に来ても処理できそうにない感じになってしまっている
最後はアオイの想いに騎央が気づくか、若しくは真奈美も参戦するかって感じかな・・・
まぁどちらにしても不躾なものになりそう・・・





てことでなんかシックリこない恋話が続く11話でした

やっぱ最終回まで二人の間だけで堂々巡りさせすぎましたよね
一度でもいいから騎央とアオイのデート回とか入れちゃえば良かったのに・・・
最初は正ヒロインっぽかったエリスも特になんてことのないような微妙な位置に立ってしまったし＾＾；
真奈美やアオイが感じているほど視聴者が
エリスを大きく感じてないってのが一番痛いですね
・・・なんかクドイぐらいに執拗に恋話を語ってしまって申しわけありません＾＾；
キャーティアの技術やらが絡んでくる話は一々チェックしながら書かなくちゃいけないから書き難いんですよねｗ
恋愛話の方が突っ込み安くて書きやすいんです　このままだと最終回もそんな感じになるかなｗ

ではノシ

---

Now loading...SKY!!(初回限定盤)(DVD付) (2010/07/28) スフィア 商品詳細を見る