ストライクウィッチーズ2 第11話 「私であるために」 の感想

最終決戦、オペレーションマルス始動


まずは今週の烈風斬から始まりということで＾＾；
でも日に日にその体が烈風斬に耐えられなくなってるようですね
どうやらミーナによると烈風斬はもっさんの戦う力、魔力を削って放っているようで・・・
放つほどにもっさんを戦うことの出来ない体にしていってしまっているんだとか
なら下手に毎週お決まりのように海に向かって撃たないで実践だけに使用すればよかったんじゃないかと思うが
もっさんが望むは烈風斬を超えた烈風斬　真・烈風斬なわけで・・・
戦えなくなっていく体を引き摺りながらももっさんは最終決戦に向けて烈風斬を振い続けなければいけないんですね・・・
だがそれ以上に戦えなくなることに危機を感じるもっさん
私も11人の中にいさせてくれ！！
これは単純にみんなに置いていかれる恐怖以上のなにかを感じますよね・・・あのもっさんが寂しいというだけではないだろう
彼女は戦いを望んでいる・・・どうしてそこまで戦うことを望むのか、その原因は描いて欲しかったかな
まぁともかく心身ともに物凄い葛藤を抱えたまま最終決戦に望むもっさんです


だがその最終決戦、オペレーションマルスは軍司令部考案のものでして・・・
軍司令部の考案＝失敗がもうガチ過ぎる＾＾；
戦艦大和をネウロイ化してネウロイの巨大な巣に特攻・・・ストライクウィッチーズはその援護に付け・・・
まぁ今までの感想で再三なるべくなら一期の軍司令部の失敗と同じような轍を踏むことだけは避けて欲しいと書いてきたわけだが
案の定ほとんど同じ展開を見せてきましたね・・・これは正直ガッカリ＾＾；
まさかまたネウロイ化するとはね・・・いくら制御できると息巻いたところで制御できないのが落ちだろｗ
そして実際に本当に制御できなくなったときはさすがに笑ってしまった　まぁ失笑ですけど
確かにストライクウィッチーズだけじゃあの大規模なラスボスを叩くことは至極困難だっただろうが
もう少し違う展開はなかったんだろうか・・・力以外の何か・・・
上層部も一期のような陰湿さを取り除いて変に理にかなっていて荘厳になった分たちが悪い＾＾；
ストライクウィッチーズの作戦での必要性を認め参加させながら主役はこちらだと言って戦果はちゃんと横取りする・・・
なんの実績もないのにこちらの非だけを語って上層部の力で押し黙らせようとする・・・なんだかやるせないですよね
まぁ一期のように暴走じゃなく機能停止に留まってくれただけ良かったのかなｗ　確かに公言通り完璧に暴走しなかったよｗ


そんな残念な大和を守るストライクウィッチーズの面々の戦いですがこちらは熱くまさに最終決戦といった感じ
コンボ特攻を試みるシャーリー＆ルッキーニ　天才的な連鎖を誘発するエイラーニャ
背中合わせで無双状態のエーリカ＆お姉ちゃん　ボッチにならなくて良かったねなペリーヌ＆リーネちゃん
特にペリーヌとリーネちゃんの戦線はなんか見てて熱いものがありましたね～　
一期からから考えると殊更この背中を任せられる関係が微笑ましいです
そしてメイン盾となった芳佳の一人きりの防衛戦！！
大和の防御を一手に引き受けます
さすがの魔法力なんですかね・・・あれだけの盾を張り続けておいて息一つ切らしてなかった＾＾；
てか誰か芳佳に照射してるネウロイ倒したれよｗ　リーネちゃんたちが援護してくれればもっと熱くなったかもね
てことでストライクウィッチーズ総出の防衛戦のかいあってついに大和ネウロイ化・・・
・・・なんだが言ったとおり敵本拠地から零距離地点で停止してしまったとさ＾＾；
そんな大和を見て自分が起動させると言って飛んでいくもっさん　さてさてどうなってしまうのかということで幕引き





てことで決着の舞台は整った

・・・これは3期ありますよね＾＾；
物語の根塊の中でネウ子やらネウロイとはなんなのかという一期の本題が捨て置かれるのはやはり勿体ないでしょう
やはりもう少しネウロイについて語られるべきですよ・・・そういうアニメじゃないんだろうけどさｗ
最終回の展開としては予告から予想するに芳佳ともっさんの共同戦線になりそう
個人的にはセイバーと史郎の二人持ちみたいな形で真・烈風斬を完成させるような気がするんだが・・・
もっさんはただの戦争狂じゃない　このストライクウィッチーズの一員として皆と一緒に戦い続けたい
ならば芳佳との協力真・烈風斬はその成就を意味するんじゃないかな・・・
まぁとにかくここまで引っ張ったんだから真・烈風斬だけは拝みたいものですよね＾＾
芳佳が烈風丸に触れたこともフラグのようにしか見えない・・・
さてさてどれほど熱いものを魅せてくれるのか　期待ですな！　3期に繋ぐためネウ子も出てきて欲しい！！

ではノシ

---

ストライクウィッチーズ2 Blu-ray 第2巻 【初回生産限定】 (2010/10/22) 福圓美里 商品詳細を見る