戦国BASARA弐 第10話 「復活の若き虎! 改造大要塞･日輪の脅威､東へ!!」 の感想

目的を同じくする伊達軍と長曾我部軍が大坂へ進軍する最中、
松永久秀より一通の書簡が届けられる。
小十郎を助けるため、政宗は松永の元へ向かおうとするが―。
一方、豊臣軍の侵攻を受ける九州・薩摩では、
豊臣軍に押される幸村と武蔵が苦戦を強いられる中、
さらなる追い討ちとして毛利軍が現れ……！

VS松永久秀？


囚われた小十郎を引き連れ筆頭を誘い出そうとする松永
だがそんなあからさまな罠にそのまま乗っかることもないということでアニキが筆頭に共闘を提案します
なにやらアニキにも松永とはただならぬ因縁があるようで・・・
死んだと思われている自分が共に行けばあの松永相手であろうと虚を突くこともあるいは・・・
まぁ何よりもう10話、こんなところで時間を割くわけにもいかないですしね＾＾；
ぱっと共闘してぱっと小十郎を取り返して進んじゃいましょう～　この二人ならやれますよ！！
・・・のはずだったんだがなんと松永は小十郎を同伴させていなかったわけでｗ
確かに筆頭と小十郎の再会の場としては割に合わないとも思ってまいしたがだからってここまで根元から偽りだとは＾＾；
まぁ引き続き筆頭とアニキの熱すぎる問答が見れたのでよかったかな＾＾
アニキの筆頭の説得の仕方がまた良かったですよね～　筆頭の性格と現状を踏まえたナイス説得だった
加えて自分の因縁の話を付け加えることにより説得力と熱さも倍増　切れ者ですなぁ～


そんな俺得な熱い問答を繰り広げている傍ら九州では島津幸村連合が豊臣軍を迎え撃っておりました
相変わらず合戦中に迷う幸村・・・だがそんな幸村の苦悩を晴らしたのが復活の島津義弘です！
いやはや流石は示現流・・・幸村の火柱にも優るとも劣らない無双っぷりです＾＾
無双の方ではあの呂布やら忠勝をも一目おくような最強キャラを謳ってただけはありますね
BASARAではザビー教に心酔したりとどちらかというとネタキャラ化してる印象があったが
こうまで真面目に実直に力強く描いてくれると嬉しいものです　やはり鬼島津はこうでなくっちゃ＾＾
そんな鬼島津が幸村に戦国の武人としての生き方を説きます
倒した相手の思いまで背負う覚悟なんぞ持つ必要はなか
この戦乱の先に何を見るのか、そのために自分が何をすべきなのか
揺るぎ無き己の信念を持つことことが根っことなり自分を前へと前進させる
幸村が持つべき信念は敗れた者たちの思いを背負うことではない
明日に生きる民たちの平穏を築くことにほかならない　なればこそ幸村は優しく強くあるべきだ
これでやっと一人の武人としては上出来ということろでしょうかね　ナイス島津のおっちゃんであります＾＾
でもここで3で展開されるお館様との別れを考えるとなんとも悲しいものがありますよね
この己の信念を歪みなく貫けるのは今だけだ　人の上に立つことを余儀なくされたとき幸村はまた葛藤するでしょうね・・・


その幸村の復活により物語も急速に収束していきます
どうやらこの分だと最終決戦の舞台は史実通り秀吉最期の戦い小田原になりそうですね
小田原城の戦いというと無双では若干オチャラケた要素もあるところだがあれは相手がどっちゲームでも変わらずな
北条が相手だということが大きく影響してるということでｗ　まぁそれはそれとして
アニメBASARAではなんとも興奮する展開となって行っています
なにより半兵衛のライフがもはや0だ＾＾；
吐血量がもうハンパないんだがこれは大丈夫なのだろうか・・・今すぐにでも床に就くレベルですよね＾＾；
果たして彼はどこまで秀吉と共に行けるのか　原作通り慶次と一戦交えた後・・・ってのが個人的には見てみたいかな
なんだかんだで影が薄かった忍者組にも焦点が当たりそうですね＾＾
佐助とかすがの前に影となって姿を見せた風魔小太郎・・・この3人の戦いは是非とも見たい！！
雇い主であるところの松永も絡んでくるようだし期待していいんじゃないかな
にしてもかすがが佐助の例の飛行忍具の実験台となっていたとはｗ　一期のあれも実験の一環だったんですねｗ





てことで最終決戦の舞台も整いつつある10話でした

この展開の収束の仕方はなかなかだがあと数話で全てにケリを付けることは出来るのかどうなのか・・・
今回もともこもない罠で時間を潰してくれた松永とかがまた引っ掻き回してきそうですよね＾＾；
松永のことだ　どうせ豊臣軍にそうやすやすと協力するわけはないでしょう
そんな自由な彼がどう戦況を揺るがすのか・・・不安配分期待半分といったところでしょうかねｗ

ではノシ

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