オオカミさんと七人の仲間たち 第11話 「おおかみさんと羊の毛皮を着た狼」 の感想

むかーしむかし、あるところに、御伽花市という町があり、その中に御伽学園と呼ばれる学校がありました。
御伽花市では学園ごとにテリトリーができていて、御伽学園のテリトリーに、
普段、不良が現われることはありませんでした。
しかし鬼ヶ島高校生徒会長・羊飼士狼の策略で、離ればなれになった御伽銀行の面々と、
囚われの身となったおおかみさん。一体どうなってしまうのか！ 御伽銀行、最大のピンチです!!

引き続き御伽銀行最大のピンチ！！


と思ったら、そういえばこういうアニメだったよね・・・って感じでしたね・・・
まぁそれなりにこのアニメってのが分かってきてたんで予想できないこともなかったはずなんですが
まさかオオカミさんと亮士チームしか本当のピンチにならなかったとは＾＾；
特に浦島さんを取り押さえてきた鬼ヶ島高校の野郎たちの考えが全くわからないｗ
どこからともなく水着姿の美女軍団を召喚し浦島を骨抜きにする・・・この後どうするつもりだったんだ
その隙をついて倒そうとしたのか？なら連れてくる前にいくらでも隙なんてあっただろ
一方訳の分からない確固とした目的を持っていたのがおつうさんを襲う面々
メイドさんにナース服を着せるという禁忌・・・・どうでもよすぎるわホント
俺らの魔女さんのやっとの活躍のお膳立てがなんでこんなに疎かなんだよ
総じて、羊飼のキャラとは全く相反するその組織色が異様な緊張感の無さをつくってましたね・・・
ほんとにこいつら羊飼の手の者なのか？　いくらなんでも茶番すぎる・・・
まぁコメディ兼スパイスということで割りきって軽い気持ちで見るべきところなのかもしれないが
最期くらいは真剣に締めて欲しかったな・・・


そんな仲間のどうでもいいピンチの傍ら本格的にピンチだったのが言ったとおりオオカミさんと亮士くん
羊飼がまさか単身であれほどの力を持ってたとは驚きですね＾＾；
さすがに狡猾さと声のよさだけでは鬼ヶ島のトップは張れないということでしょうか
絵の方も動いてたなぁ～　教室隅に亮士くんを追い込んで激烈コンボを決めておりました
ねこ先輩の言葉を思い出して冷静さを取り戻すっていう流れも良かった
熱い主人公とは違うかもしれないがこれはこれでスッキリするものです＾＾
でも事の決着としては前回の羊飼との決着と同様消化不良なものに・・・
その場を開眼で締めたりっくんは確かにカッコ良かったがその処理の仕方はあまりにも大人すぎる
これが大人の存在が決定的にないこの世界での精一杯の子供のケジメなのかな
でも最終回直前本筋最期の事件の結末としてはちょっと弱かったかなと・・・


純粋に盛り上がったのは桃ちゃん先輩と豚田三兄弟の助太刀からの流れですね
このブタども・・・イケメン過ぎるｗ
相変わらずのいい声でまさかまさかの大活躍ｗ　こんな頼れるブタそうはいねぇ！！
みっこのフトゥゥゥ～も聞けたので万々歳ですね　これってミッコのアドリブなのかな＾＾；
乙姫を助けた宇佐見ちゃんもいい味出してた　あの震えながらも助けたシーンとか良かったなぁ
てか見返すとアリスへの素直な謝罪など何気に宇佐見回っていってもいいぐらいですよね
ラストの乙姫との仲直りの場面もベタに「・・・てそんなわけないでしょ！」みたいな方向へ転ばなくて良かった





てことで実質最終決戦だった11話でした

次回最終回のようで・・・
なんか二期が内定してそうな幕引きですね＾＾；
結果今回の最終総力戦でも言うほど盛り上がったわけではないし・・・
次回も別段ラストを飾るようなものには見えない　なんかさらっと二期発表しそうな感じです
でも出来るなら次回最終回は魔女さんのお当番回であってほしい！！
あんな活躍じゃ収まりつかないですよ・・・埋めとくには惜しすぎるほどのおもろキャラだと思うのでね・・・

ではノシ

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