オオカミさんと七人の仲間たち 第7話 「おおかみさん地蔵さんとダブルデートする」 の感想

ある日、誰かが勝手に自宅に侵入して、掃除をしたり料理をしたりしているようなので調べて欲しいと、
野球部の花咲仁さんが依頼をお願いしにやってきました。
早速部屋に隠しカメラを仕掛けて監視していたりんごさん達が見たものは、
なんとお堅いことで有名な地蔵亜美さんでした。理由を問い詰めると、
花咲さんから受けた恩のお礼を直接返すことができず、こっそりお世話をしていたとのこと。
見かねたりんごさんは地蔵さんとおおかみさんのダブルデートをプロデュースすることになりましたが!?

記憶喪失回


やっぱこの作品って新しいですよね・・・単回で処理されるネタの突拍子もなさが群を抜いてるｗ
今回は池に落ちて記憶喪失です　オオカミさんの過去の姿の見せ方としては一番便利なのかもしれないが
その分ここまで不躾な見せ方もないですよねｗ　あまりほめられるものじゃないなｗ
まぁ過去の可愛いオオカミさんが少しでも見れただけで今回はモーマンタイといったところかな
13歳ということで今までになく乙女乙女していましたね　こういうオオカミさんもまた新しくていいものです＾＾
お兄さんって言葉もまた・・・これはどうなんだろうねｗ
お兄さんって嬉しい言葉なんだろうか・・・それなりに歳行かないとあまり嬉しくないような　20代後半のイメージがある
やっぱり嬉しいのはお兄ちゃん、兄さん、にいに・・・そこらへんだよね＾＾


オオカミさんがレストランから怒って出て行ってしまったのは仕方のないところかな
確かに13にもなっていささかメンヘル臭が臭わなくもないが
ヒロインの「あ～ん♪」をガン無視とは
極刑に値する行為である
恥ずかしくて断念するのはよく見るも無視するのは初めて見たかもしれませんな＾＾；
そんな愚行が転じて羊飼と偶然にも対面するオオカミさんと亮士くん
意外だったのはこの過去のオオカミさんはもう羊飼に傷付けられた後のオオカミさんだったということ
あまりの変わり様だったからてっきり傷付けられる前のオオカミさんなのだと勘違いしてました
でもそうなると純粋無垢で引っ込み思案な理想的な乙女だったさっきまでの姿とあまり合わないような・・・
まぁそれを隠せるほどに強くて、でもちょっとでも傷付けられると折れやすい弱さがある、という感じなのかな
羊飼の口からオオカミさんとの過去も少し仄めかされていましたね
どうやら食べられてないらしいです　
まぁそりゃまだ言うても13歳ですからね・・・いやそんなことはないのかな　時世的にもナイーブなネタですｗ
それより驚いたのは彼の戦闘力・・・どうやらライフルを持った農民レベルぐらいには強いらしいです
あの斬撃は果たしてどこから・・・イザヤのナイフ的なサムシングだと勝手に考えときます





てことでなんだか前回から続いて本筋にグラデーションして行っているような7話でした

そういえば今回の依頼人である野球部の花咲さんと地蔵さんは本当に二人のデートの口実づくりのためだけの存在でしたね＾＾；
見せ場はクンカクンカだけか・・・もっと上手いキャラの立たせ方はなかったものか　地蔵さんせっかく可愛いのにもったいない
結果二人はおざなり的にどうにかなったようだし・・・始まりもひどければ終わりもヒドイなｗ
記憶喪失ネタといい今回はなんだか見せ方に難があったように感じますね
細かく見ようとしなければ問題ないのかもだけど
あと黒子ですがそれとなくセリフには被らないようになってきたんじゃないかと思うんだけど・・・どうだろうね

ではノシ

---

オオカミさんと七人の仲間たち 第1巻 [Blu-ray] (2010/09/22) 伊藤静伊藤かな恵 商品詳細を見る