相談を解決する代わりに、情報や将来の協力を依頼する「貸し」を作る御伽学園学生相互扶助協会。通称、御伽銀行。ボクシングを学ぶ攻撃タイプの大神涼子と情報タイプの赤井林檎は、御伽銀行に所属する1年生。猟師だった祖父の影響で気配を消すことに慣れすぎて視線恐怖症の森野亮士は涼子にほれていて、ふとしたきっかけで御伽銀行に所属することになる。
原作:沖田雅/キャラクター原案:うなじ/監督:岩崎良明/シリーズ構成:伊藤美智子/キャラクターデザイン:飯塚晴子/アニメーション制作:J.C.STAFF/プロデュース:GENCO
大神涼子:伊藤静/赤井林檎:伊藤かな恵/森野亮士:入野自由/桐木アリス:堀江由衣/桐木リスト:野島裕史/鶴ヶ谷おつう:川澄綾子/マジョーリカ・ル・フェイ:こやまきみこ/浦島太郎:浅沼晋太郎/竜宮乙姫:豊崎愛生
むかーしむかし、りんごさんがまだ中学生だった頃、担任の先生から頼まれて風邪で休んでいる
転校生のおおかみさんにプリントを届けることになりました。先生に貸しができたとほくそ笑むりんごさんでしたが、
同級生みんながスケバン風のおおかみさんを怖がるせいで、とても不安になってしまいました。
勇気を出しておおかみさんの部屋を訪れるりんごさんでしたが、一向におおかみさんが出てくる気配がありません。
恐る恐るドアを空けたりんごさんが見たものは!?
オオカミさんとりんごちゃんの馴れ初め回導入の大赤文字については後述としてまず言わせてもらおう・・・
電話越しの亮士くん人変わりすぎだろ^^;「そこに涼子はいるか?」・・・・借金取りかよw 男らしいとかそんなモノではもうないw
そりゃもちろん今までその変貌ぶりに度肝を抜かされてはきましたがいくらなんでもこれは・・・
オオカミさんではなくりんごちゃんに対してだからまた妙にその変貌ぶりに拍車を掛けていましたw
今回はそんな借金取りぐらいには男らしい亮士くんも気になるオオカミさんの過去話
というよりもまぁいちごちゃんと同棲するまでの馴れ初めといった感じですね
誰よりも強くあろうとするオオカミさんの弱い部分を垣間見たりんごちゃん・・・
りんごちゃんの不法侵入から始まった二人の関係ではありますがそのオオカミさんの寝顔と寝言は効果抜群ですね^^あんなの聞かされちゃどうあったって気になっちゃうし惹かれてしまいます
だが残念なのかどうなのか分かりませんがりんごの弱さってのがあまり見えなかったのは気になったところ
オオカミさんに惹かれた理由として彼女が上げていた自分と重なるその孤独や偽りという面・・・
確かに中学生の頃から打算的ではありましたが、ただそれだけで
特に自分を偽っているという苦しみはオオカミさんほど感じられなかったかな ミッコが言うほどの黒さも感じないし・・・
まぁそれだけにりんごちゃんはあの年から人間出来ているということか^^;オオカミさんの心を解きほぐし懐柔した彼女の行動はあの年にしては卓越したものがあった
だのに嫌味がなく献身的・・・・オオカミさんも落ちるというものですw
中の人的にも中学生的にもいつかの左天さんと重なるようでしたね
あとそのりんごちゃんの可愛さってのもとても際立ってましたね冒頭のゴスロリチックなオシャンティーな服装は言わずもがな
中学生時代の地味ったらしい制服も可愛く着こなしておりました^^
中学生ということで今までよりは歳相応な感を受けるその屈託の無い笑顔もまた新鮮だったなぁ~
こう見ると今回は何気にりんごちゃん回なのかもですね
気になってた羊飼との悲惨な過去は明かされず・・・まぁ確かにまだその時じゃありませんね
というより今回の作り方は今までになく本筋に寄ってるのでとても見やすかった感があるかな今までは至極単回のていであまり感情移入できなかったことが多いんだが
ある種の本筋本編のそれぞれのキャラの心情整理回だった今回は地味だが今までになく感じ入ることが出来て良かった
てことで今までと違う作りを見せてきた6話でしたそういえばそんなつくりに伴ってかみっこのナレも今回は極力自重してましたね
やはり大半が過去話・・・メタ的演出が出来なかったからのこの自重か^^;でもなんだかんだで慣れてきてしまったせいか変に自重されるとむず痒いものですw
次回はどうやらまた単回のていらしいのでナレにも期待できるかな
ではノシ
余談アリスとリストの「いとこ同士」って言うところ
「男同士」って聞こえたwリストと違ってアリスには胸も普通にあるのに嘘だろ・・・そこからなんか変にそれが気になってしまったw
wikiを見るまで安心できませんでしたよほんと・・・てか早くアリスの口から「リっくん」って聞きたい^^
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