少年・音無はふと気がついたら死後の世界にいた。生前の記憶がない彼は、出会ったばかりのゆりから「死んだ世界戦線」へ勧誘される。ゆりは神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、天使との戦いを繰り広げていたのだ。ゆりが戦う相手・天使は成仏しようとしない「死んだ世界戦線」メンバーに対して容赦ない攻撃を仕掛けてくる。音無は、わけもわからないままゆりと共に戦うことを選ぶ……。
原作・脚本:麻枝准/キャラクター原案:Na-Ga/監督:岸誠二/キャラクターデザイン・総作画監督:平田雄三/音響監督:飯田里樹/アニメーション制作:ピーエーワークス
音無:神谷浩史/ゆり:櫻井浩美/天使:花澤香菜/ユイ:喜多村英梨/日向:木村良平/高松:水島大宙/野田:高木俊/椎名:斎藤楓子/遊佐:牧野由依/藤巻:増田裕生/TK:Michael Rivas/松下:徳本英一郎/大山:小林由美子/チャー:東地宏樹/岩沢:沢城みゆき/ひさ子:松浦チエ/入江:阿澄佳奈/関根:加藤英美里
ガルデモェ・・・ひさ子らガルデモを含めた大多数のメンバーが一気になんの余韻も残さず成仏・・・
ガルデモはもうボーカルがいないと言うことでまぁ確かに消える他道がなくされていないわけですか
この扱いだともうただの音楽面からの販促アプローチ要員にしか見えないな^^;
ここまで来たなら次回の最終回、卒業式でラストを飾る新曲でも歌って欲しかった所ですよね
ガルデモの曲はどれもとても好きだったし・・・残念すなぁ・・・特に岩沢ちゃんの曲もっと聞きたかったお・・・まぁ即席でボーカルが用意できるほど安くもないか 消える他ない状況と見えてしまうところがなんともね^^;
まぁ入江にセリフがあってよかったよ^^さすがにこのセリフ量では中のアスミスは満足してないでしょうけどね!!
てか入江がボーカル担当すればよかったんじゃね?ひだまりとかで聞くアスミスの曲どれも可愛くて好きだよ^^
ひさ子の
次もバンドやるよ!って言う台詞はとても良かったなぁ~
死んだらどうなるかなんてもちろん分かりませんがどこかで
輪廻転生的なものが待ってるのではないかと思ってしまう管理人
端的に言って、未練がなくなったら成仏というこの世界の中でも最後を感じない
次のなにかに未来を託した希望ある言葉だったと思う 作品感に縛られない彼女の純粋な感情は素敵だったな^^にしたってこうもあっさり消えるか・・・
さっきも言いましたが演出上と言うよりも尺上しょうがなく消えたようにしか見えない^^;主要人物以外のメンバーとはなんだったのか・・・結局SSS内のNPCレベルの印象しか受けなかったのがなんともね^^;
まぁどんな組織にも漫然と今ある変わらない環境を過ごしたいと言う背景を担うキャラはいますよ
でもきっとそういう意図でいる他メンバーじゃないんだろうね こうも何も言葉を残さず消えてしまったわけだし
音無も相変わらずだったなぁ・・・
奏が頑張ってる間に全戦線メンバーに会って回るぞ!!・・・きっと間違えてないんだろうがなんだかなぁ・・・
アレだけ反論されといて、なのにまるで作業的にメンバーを成仏させようとしているのがなんだかね^^;
会って回る程度で成仏するんならどれだけ今までに未練がないのか・・・まぁそれがモブの利点か
五段がイケメンに・・・だからどうした!!音無の意思を汲み取り協力する戦線主要メンバー 展開の熱さにかまけてコイツらもいい加減易いなw
大山くんはスナイパースキルをもって最後は活躍!!神様も仰天だ!!
・・・特になんの仰天もないんだがどうしようwなんの躊躇もなくみんながみんな銃をぶっぱなしてるこの世界ではスナイパーという稀少性も特にないよねw
ずいぶんとまあスリムになって戦線に復帰した五段・・・イケメンになっても特に誰もなんの得もしないような^^;てかスリムになった分その細目が浮き立つ!!あの体型だったから馴染んでいたものを!!
だって某タケシがイケメンかって言われたら全然そんな事ないわけですしね^^;
まぁこの世界以上にお前がどうしたっていう下りはおもろかったよw一瞬作画崩壊したのかと思ったww
その五段以上に目を惹くのはやっぱりTKかなww相変わらず戦闘面で超スペックを魅せてくれましたww これ絶対天使ちゃんとタメ張れると思うww
そしてTKに台詞を持っていかれてた藤巻・・・確かに消えても気付かなさそうだ^^;
なにより一番地味だったしね・・・EDのように大山君とホモっとけばもっと色がついたんじゃないかな(オイ
ゆりの物語やっぱり彼女の物語の決着に重点が置かれた形になりましたね さてさてみなさんはどう受け取ったのか・・・
まぁ逐一物語に沿って見て行くのは何かとめんど、じゃなくてやりにくいので
ざっと全部見ての感想をまとめて書いていきたいと思います ABの感想はソッチの方が合ってるだろうしね
でも特になんのプランもなく書き始めるんで破綻してたらすいません^^;
まずは整理するためこの事態に関して箇条書き
・この事態はこの世界に愛が芽生えたから起きた←ゆいにゃんの成仏
・この世界は卒業するべき世界なので留まってはいけない→愛が芽生えてはいけない、愛は楽園を作るから
・愛が芽生えたとき駆逐するため組まれたのが「エンジェルプレイヤー」なるこの影のプログラム
・プログラムを作ったのは音無と同様記憶喪失の人物
・記憶喪失者が例外的にこの世界に迷い込んだときにバグが発生する
・そのバグに気付いたプログラマーが影をプログラム、PCをNPC化しこの世界をリセットするシステムを構築
・そのプログラマーは彼女と愛を知るが彼女は愛を知ったことで未練なくこの世界を去ってしまう
・どうしてもプログラマーは彼女に会いたかったが長い時間についに発狂し自らNPC化展開的に言うと結局石田さんボイスのぽっと出キャラがキーになってきましたね
ぶっちゃけカヲル君、君が何を言っているのか分かんないよ状態でしたけどw
だがキーなのだがラスボスと言うわけではなかった ただそこに漠然と存在するこの世界のシステムの一つという形でしたゆりはそのシステムと対することで自らの今までと自問自答し決着をつけます
まぁ言っておきたいのはこれはアニメの見せ方じゃないよね^^;ラストに差し掛かるにつれ説明的文章が多すぎて理解するのに若干遅れが出る
もちろんゆりの教室での語りもしかり、良いセリフだっただけに長すぎるのが惜しい
この説明的文章が映えるのはどちらかと言うとやっぱりゲームだよなぁと言うところ
ゲームは自分の意志で物語の進度を変えられる 一度自分の中へ飲み込み整理してから進んでいける
というよりアニメとゲームでは説明的文章や長台詞の扱われ方が根本から違う言ったようにゲームでは進度を自在に変えられることで文量が多いに越したことは基本的にない
どれほど多かろうが不必要なら飛ばせばいいし、熟読したければ時間を取って噛み砕きながら考えながら進めばいい
なにより絵以上にその時は単純に文字と音声に集中できるのでより頭に入りやすいでしょう
だが時間が限られたアニメでは説明的文章はあまり優遇されない
この頃は、というより今作もだがやはり尺が足らないって言うのはよく聞くところ
1クールの中で上手く魅せるのはきっと相当の技量が必要なのでしょう
でもそれでも全てが、大多数が2クールなどに期間を伸ばすことはしない、そんな時間を取ろうとしない
もちろんここには製作資金やら規模やら売り上げがとても大きく影響しているので一概に言及は出来ないが
やはり短くまとめる所に確固とした時間をとる映像作品の、アニメの魅力があるのだと感じる長すぎるとダレルってのは仕方ないことで、短くも上手く納めるところにやはり作品としてのなによりの上手さを感じるんです
この上手さはどんな作品だろうと常時にも、結果的にも重視されるところですよね
・・・まぁ若干話がそれましたが、ともかく今回のラストにさしかかっての説明的文章のラッシュは
あまり受け入れられたものではなかったのかなと やはり麻枝さんはゲームの人だなと感じるんです^^;
よく見返して考えればこの作品は展開的に大事なことほど言葉に頼る傾向にある
アニメなのに映像面からの重要な情報量が少ないですよねラストに差し掛かり映像的にも切迫しているはずなのに突如作品の根塊に関わるような話しを列挙させられても
あまり頭に入ってこない・・・石田さんとのシーンでも二人でずっと向き合わずに回想シーンでも入れた方が見やすい
一度で見て納得出来るのもアニメでは必要なことじゃないかと思います
ゲームのようにシーン回想システムが常備されてるものではないんだしね
そのあまり上手くない説明的文章を経て展開されたゆりの物語
ざっと言ってしまうと綺麗だけど面白みと積み重ねに欠ける展開と決着だったかなと彼女は結局みんなを守るために戦ってきたと言うことを自覚し
みんなを愛することで自信の中の神への反抗という気持ちに決着をつけた
だが彼女の過去は他のものとそりゃあもう一線を画したものだったはずだ
彼女がこれほどの過去とどう向き合い、どう決着を付けるのかがこの作品の反抗というファクターの根塊だったはずだ
彼女が教室でNPCに向かって言い放った自分の生き方はそれはもう凄惨な人生を生き抜いた末のものだったし
長ったらしくはあったが彼女の生き方が伝わるいいシーン、積み重ねの一つだったと思う
だがどうしたことか彼女は結局反抗とは違う、人を愛するという形で決着をつけてしまった
それはきっと美しいものだろうし、特に異を唱えるようなところじゃないかもしれない
でもあの生臭さはどうしたのかとも思ってしまう そんな綺麗に終わるものではないと
そして最も大きい失点はやっぱり描写不足だと思う彼女の生き方はそれはもう分かった、だから今までの彼女はそれなりだけど描かれてきたと思う
でもぶっちゃけゆりが他のメンバーに愛情を感じていたようなシーンは思い出されない^^;
リーダーらしいところがあったかと聞かれてもアレは周りが盲目的すぎて違うような気がする
てか基本的に淡白に見えてしまってならないんですよね・・・
そりゃあもちろん天使ちゃんやらゆいにゃんの台頭が大きかったりするがそれでも彼女の描写不足は拭えない
特に天使ちゃんと仲良く出来たんじゃないかと考えるシーンは正直ちょっと引いたアニメだけ見る分だとゆりと天使ちゃんの抗争の発端は詳しくは分からない
だが言われた通りなら最初に天使ちゃんを敵として攻撃を仕掛けたのはゆりだ
それにどういう気持ちでそうなったかは分からないが同調し出しみんなで天使ちゃんを殺そうとする始末
生前に送れなかった青春の学園生活を舞台としているはずなのに明らかにその舞台と彼女らの行動は不釣合いだった
彼女らの生前はそれはもう現実的に凄惨でその凄惨さを身に染みて分かってるはずだ
なのに彼女らはなんの躊躇もなく銃をとり、害のない少女に刃を向けた
ただでさえ描写不足の彼女がその天使ちゃんに何となく友情を感じるなどあってはいけないことだと思う
前回の話になるがなによりまず一言でもいいから詫びて欲しかった!なんであんな平然としていられるのか本当にわからなかった
さらに考えると死なないという設定もあまり生かされていなかったかな・・・
死なないと言う異様すぎる設定は恐らく作品の決着にも大いに関わってこなければいけない死後の世界だからって決して寛容されるものでもないわけですよね 視聴者は生きてるわけだし
その現実とこの世界の差から視聴者が感じ入るところを作ることが出来るのがこの設定の妙だと思ってた
なのに彼らの決着はあまりにも何の変哲もなく普通だ 死なないという世界の決着には不釣合だ
もっと深くまで作り込むことが出来そうな気がするんですよ・・・残念だなぁ・・・
やっぱ2クールかけてさらに踏み込んだところまでやってほしかった
てことでひとしきり書いてみたら結局批判的意見になってしまいましたな^^;
ノープランで書き始めたからですますも統一できてないおw
まぁなんども言うがこれはアニメだけ見ている管理人の意見です Track0とか知らんよ^^;
でもアニメだけでそう感じてしまったんならそれは仕方ないことでもあると思います
結果ひとつの作品としては随所の描写があまりにも足らなくて感情移入の段階じゃないってのが非常に失点でしたねあと
ゆりの妹たちを出すのは反則だと思いますほんとうにもちろn弟じゃなくて妹ですよええ
管理人は否応なく健気な妹に萌えてしまうんです・・・ゆいにゃん然り音無妹然り・・・なんだか泣けてくるんです
ぶっちゃけゆりの泣き顔より妹達の方に目が行ってたかも^^;
今日の天使ちゃんやっぱ天使ちゃんは相変わらず最高だ・・・この作品の一番の癒しと楽しみですね・・・
ゆりのお当番回と言うことでいつもよりは出番が少なかった天使ちゃんですが決めるところはちゃんと決めてくる!!
音無の背後からチョコンと顔を出したところは凄すぎて吹いた・・・何だこの天使wさらに
爆撃機と言う新たな属性がついた天使ちゃん・・・
ゼロカスの次は月光蝶とGN粒子ですかねこれは・・・何をとっても無双過ぎる^^;
前日の内に投票で天使ちゃんを殿堂入りさせといてよかったよホント・・・また組織票レベルの票が入りそうだよねw
てことで12話でした結局ゆりは愛を感じながらも消えませんでしたね・・・これはどういう意味か
やはりみんなで一緒に消えたいと言うことでしょうかね 愛を感じたゆりが最後ぐらいでれてくれれば幸いです^^
そんな次回最終回は卒業式らしいです・・・ならみんな消えず残っておけよwアスミスを返せww内容もお涙頂戴な金八先生的な感じになるんだろうなぁ・・・なんだか若干億劫です^^;
ではノシ
余談EDのひなゆいと五段見たらなんだか全て許せそうな気がしてきた・・・
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